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February 23, 2009 space
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東京港臨海大橋 全長2.9km 新名所2011年完成、名称も公募予定。

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東京港臨海大橋は羽田空港に隣接しており空域の高さ制限があるため、レインボーブリッジやベイブリッジなどの吊り橋や斜張橋のような高い主塔を必要としない「トラス橋」と呼ばれる方式が採用された。橋桁部分の部材をいくつもの三角形をつないで組み合わせたもので、構造的に安定性が高いのだという。これにより、最上部の高さは87.8m、桁下の高さは54.6mとなり、十分な空域と航路を確保する。ちなみに桁下は、豪華客船クイーンエリザベスII世号が通行することも可能だ。
 

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 国土交通省東京港湾事務所が整備を進める東京港臨海大橋は、中央防波堤埋立地から海をまたぎ江東区若洲までの全長2.9km(うち海上区間1.6km)を結ぶ長大橋で、海上区間は860mの横浜ベイブリッジの約2倍。この大橋の開通によって、現在開通している大田区城南島臨海トンネルから若洲までの約 8kmが「東京港臨海道路」として一本の道路で結ばれることになり、臨海部の物流、東京湾岸道路の混雑もスムーズになることが期待されている。
 

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 東京港臨海道路II期事業は、中央防波堤外側埋立地から若洲までの約4.6キロメートルの臨港道路を整備する事業です。このうち東京港第三航路のある1.6キロメートルは、橋梁(東京港臨海大橋(仮称))で横断します。この事業の完成により城南島と若洲とが8.0キロメートルで結ばれます。
 
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20f8b600_07.jpg 今回架設された橋桁は千葉県市原市で製作、現場までは長さ95mの台船で海上輸送され、高さ123mもの巨大な3000トン吊り起重機船(フローティングクレーン)によって中央防波堤外側埋立地海上の橋脚に設置された。富津市でも橋桁の製作が随時進められており、こちらは若洲側から架設作業が進められる。
 
 橋桁は大きく9つに分けられ、中央防波堤外側埋立地側からは今年3月10日に次の橋桁が架設される予定。9月頃には目玉でもある約6000-7000トンのトラス部分が、3台の巨大起重機船によって架設される。全線の開通は2011年を目指す。
 
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 ライトアップは横浜ベイブリッジや東京タワーなどを手掛けた照明デザイナーの石井幹子さんに依頼、名称を公募する。
 

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HOMENews BlogsTOPICS | February 23, 2009 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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