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February 11, 2009 space
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富士フイルム『FinePix F200EXR』スーパーCCDハニカム EXRは、全く新しいCCD感度2倍!

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富士フイルムの新製品『FinePix F200EXR』は、通常のコンパクトデジタルカメラとそう違いはないように見えるが、撮像素子の設計が異なっている。このカメラには、新開発の『スーパーCCDハニカム EXR』が初搭載されている。
 

index_pgPhotoImg_01.jpg

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 富士フイルム『スーパーCCDハニカム EXR』は、同じ色の画素が2つずつ連続した配置になっている。これにより、2つの画素を1つの画素として扱うことができるため、事実上、感度が2倍になるというわけだ。もちろん、2つの画素はそれぞれ微妙に異なる情報を記録しているため、解像度が損なわれることはない。
 

2009020621-2.png

 
この配置により、「ワイドダイナミックレンジ技術」も実現されている。こちらは、連続した同じ色の画素が2つに分かれ、一方のセットが高感度、もう一方が低感度を担当する。つまり、明暗が別々にとらえられ、結合されるというわけだ。写真を撮影すると同時に、ハイダイナミックレンジ合成(HDR)の処理が行なわれると考えればいい。
 
index_pgPhotoImg_02.jpg

 
では、写真を撮る側にとっては、具体的に何が変わるのだろう?もし宣伝されている通りの機能があるとすれば、暗い場所で撮影しても、ノイズを非常に低く抑えられる。また、階調が豊富になり、色彩も豊かになる(例えば、白とびがなくなる)。そして何より、暗闇に近い場所でも撮影できる。
 
最高感度はISO 12800で、このサイズのカメラでは画期的だ(ニコンの『D3』や『D700』では、大型撮像素子を使うことで、同等の感度をどうにか実現している)。
 
ISO 12800まで感度を上げると、画素数は最大の1200万からわずか300万まで下がる。それでも、きれいな写真が撮れるのであれば問題ない。
 
最後に、カメラの仕様を紹介しておこう。2段階の手ぶれ補正機能、3インチの大きな液晶画面、マニュアルモード、1200万画素のCCD、標準画質の動画撮影などを備えている。価格は未定だ[日本ではオープンプライスで2月21日発売予定]。
 
■楽天:FinePix F200EXR
 

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HOMENews BlogsDigitalCamera | February 11, 2009 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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