米SanDiskが発表した、SSDのランダムライトを100倍高速化するExtremeFFSは、このブロック単位の消去を不要とする。具体的には、書き換えを行なうページに対し無効というマーキングだけを残し、実際に消去は行なわず、空いている別の場所にページ単位で書き込みを行なう。
最近脚光を浴びているSSDでは事情が大きく異なる。それは、SSDがOSを扱うからだ。OSおよび一般的アプリケーションを動かす上で発生するファイルの書き込みは、大半がランダムアクセスで、その内50%以上は4KB以下のサイズのものだ。