サーシェス(声・藤原啓治)の駆るアルケーガンダムと対峙した刹那(声・宮野真守)とティエリア(声・神谷浩史)。ロックオンの仇と怒りを向けるティエリアだが、その攻撃力に圧倒されてしまう。ライル(声・三木眞一郎)はティエリアの言動から、サーシェスが兄・ニールの仇であることを知るのだった。
冒頭のサーシェスと刹那&ティエリアとの戦闘。
『いけよ!ファング!!』とか相変わらずの戦闘ぶりに全く変わってないなぁとか思っていたら、実は体の半分が消し炭になってたとか? あの決戦時には確かに機体の半分はロックオンの一撃で持っていかれてましたし・・・。この時代の再生治療の技術ってかなり進歩していそう。それともリボンズに身体改造されてたりとかするのかな。 セラヴィーの隠し腕には脚先に装備されたビームサーベルで対抗、ファングも自在に使いこなし、ロックオンの仇を討とうとする刹那とティエリアを一人で圧倒する実力。ガンダム00の作品中では戦闘技術はずば抜けてる感じですね。グラハ・・・じゃなくてミスターブシドーといい勝負かもしれません。
己の正義に殉じて生きる。ライルの答えを聞いたティエリアは、自身の存在と周囲の流れに揺れ動く。 リボンズ、『彼らには僕たちに対抗してほしい』。 ソレスタルビーイングが活動すればするほどアロウズは世論からの支持を受け、その行動は正当化される。アロウズによる世界意思の統一も順調になる・・・ということですか。
イオリア・シュヘンベルグの計画の遂行の下に計略を巡らすイノベイターですが、トランザムシステム、ダブルオーガンダムのツインドライブシステムはリボンズすら知らされていなかったイオリアの遺産。そしてそれらは、イオリアの意思の下にソレスタルビーイングにもたらされたもの・・・。 『イノベイターとの対立は、変革を加速させる。フフッ・・・楽しみだわ』
世界の変革を望む王留美(ワン・リューミン)の意思は未だ分からず仕舞い。紅龍(ホンロン)との兄妹関係が伝えられた以外、内情や目的などは一切不明・・・。イノベイター以上に良く分からない人物です。ただ世界が動く様を見ている傍観者なのか、それとも・・・。
『試作段階のあの機体を、私色に染め上げてほしい』 最高のスピードと剣を所望する! 『合点承知!』 艦隊戦には興味がない。 アロウズに新型MSガデッサと共に入隊したリヴァイブ・リバイバル。 アーバ・リント少佐の作戦に一言物申すでマネキン大佐と同意したり、例のワンマンアーミーのライセンスは持っているわで早速頭角を現す勢い。ミスターブシドーみたく勝手することなく、マネキン大佐の意向に従う発言など、好印象が持たれます。 二人の意気投合ぶりは相変わらずのようで安心。ただ、ビリーにはソレスタルビーイングに対してスメラギさんの絡んだ私怨のようなものが感じられましたね・・・。結局あの二人はどうなるのかな。
今回明らかになった新事実。・・・かなり衝撃的で、悲痛な現実・・・。薬の服用はその障害による発作を抑えるためでしょうか。そんな体になってまでアロウズに入隊し、ガンダム、ソレスタルビーイングに復讐しようとするルイス。それを後押ししたのはやはりリボンズなのか・・・。
アリオス、ケルディム、セラヴィーのトランザム・システムを使い高濃度粒子全面放出。そのGN粒子による浮上効果を上乗せして急速浮上するトレミー。トランザムってこんな使い方もあるんですね・・・。 マネキン大佐率いるアロウズは、ガデッサの砲撃でトレミーの上昇角度を変えた上で宇宙での待ち伏せ、対してスメラギの作戦は大気圏離脱中にダブルオーガンダムを緊急発進。更に裏をかいて窮地を脱する。