12月11日に、Wii向けとしては初めて発売されたバンダイナムコゲームスの「太鼓の達人Wii」。アーケードやプレイステーション2などで人気を博してきた同作だけに、Wiiでもそれなりのヒットは予想されていたが、発売初週にいきなりセールスランキング1位(推定売上本数10〜11万本)を記録するなど、絶好の滑り出しを見せている。ただ、出荷本数がそれほど潤沢ではなかったようで、発売開始直後からどの小売店でも品薄となり、現在もなかなか手に入れることが難しい状態が続いているようだ。
ネット通販大手のヨドバシ.comやビックカメラドットコムでは「販売休止」「完売」の札となっており、次回入荷は未定。Amazon.co.jpではアマゾン自体の在庫はなく、外部の業者が正規価格(7,980円)よりも高い13,500円で販売しているという状態だ。また、楽天市場でも正規価格で販売しているショップは「売り切れ」で、9,800〜14,800円の高値で販売するショップのみ“在庫あり”となっている。中にはWiiの本体やほかのソフトとの抱き合わせでのみ販売しているショップもあるほどだ。