世界の携帯端末No1シェアを誇る携帯電話メーカーノキア(本社・フィンランド)自身が、遂に端末メーカーの枠を超え、自社で通信サービスを来年2月にもNTTドコモから通信回線を借り、日本国内の携帯電話事業に参入することに!?これは久しぶりの黒船来襲か!
遂に巨人が動いたと言ったところでしょうか。日本のサービス一辺倒の携帯電話業界に嫌気がさしたのか!世界最大手の携帯電話メーカーのノキアが、日本で通信サービスを開始します。 海外からの黒船になるのか!? 日本では3大キャリアと携帯端末メーカーの一体となった運営が、モバイルサービスの垂直統合を実現し、サービス品質の向上・競争が行われてきた。しかし、制度の変更やビジネスモデルの頭打ちから、キャリア自身が有料サービスに走り、端末メーカーも生き残りをかけた体力勝負を行っている。 世界に目を向けると、通信キャリアは自前のネットワークと端末を切り離してサービスすることで、収益を上げられない体質となっているが、端末メーカーでは最大手のノキアは、格安の端末や超高級端末までまんべんなく世界中で販売できるモデルを用意し、常にシェアNo1を走っている。