2010年F1世界選手権第5戦スペインGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温20℃、路面温度35℃、湿度 46%、風速 5.6m、晴れのドライコンディションとなっている。
土曜日の予選を終えた段階で、チャンドック、グロック、ディ・グラッシ、ペトロフの4人がいずれも5グリッド降格のペナルティを科せられ、ペトロフが19位、グロックが22位、ディ・グラッシが23位、チャンドックが24位からレースをスタートさせる。また、20番手のコヴァライネンは一度グリッドについたものの、ピットにクルマを戻している。
現地時間午後2時、コヴァライネンを除く23台のクルマがフォーメーションラップに入った。ほとんどのクルマがオプションタイヤを履いている。ディ・グラッシはプライムのようだ。
各車がグリッドに着いた。
シグナルがブラックアウトし、レーススタート!
レッドブルの2台が先行、ハミルトン、アロンソ、バトン、シューマッハ、マッサ、スーティル、アルグエルスアリ、クビサの順で続いている。
小林は15番手まで順位を落としている。
1周目を終えたところでブエミがピットに入った。セナがストップの表示になっている。
デ・ラ・ロサはパンクしたようで、ピットに入った。コヴァライネンはレースをスタートすることができず、ピットに入ったままだ。
2周目を終えた時点での順位は、ウェーバー、ヴェッテル、ハミルトン、アロンソ、バトン、シューマッハ、マッサ、スーティル、アルグエルスアリ、クビサ、ロズベルグ、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、リウッツィ、トゥルーリ、小林、チャンドック、ディ・グラッシ、ブエミ、デ・ラ・ロサとなっている。
3周目 スタートのリプレイ映像が流れた。デ・ラ・ロサはブエミと接触し、タイヤをパンクさせたようだ。小林はコースオフを喫し、出遅れた。
5周目 ウェーバーは1分27秒990の最速タイムを記録している。セナはオープニングラップでコースオフを喫し、タイヤバリアに激突してリタイアとなった。ライブタイミング上では、コヴァライネンはリタイアの表示になっている。
6周目 トップのウェーバーと2番手のヴェッテルとの差は1秒7となっている。再びスタートのリプレイが流れ、小林はクビサと接触し、コース外へ押し出されたようだ。
7周目 ウェーバーとヴェッテルの差は1秒9に開いた。ヴェッテルの後ろにはコンマ8秒差でハミルトンが接近している。また、5番手のバトンは前を走るアロンソにコンマ9秒差に迫っている。
8周目 10番手のクビサは前を走るアルグエルスアリの真後ろにつけており、コンマ4秒差まで迫っている。クビサの後ろには2秒7離れてロズベルグがいるが、その後ろにコンマ7秒差でバリチェロがつけている。
9周目 ウェーバーは再びファステストラップを更新し、1分27秒587を記録した。ヴェッテルとの差は2秒1となっている。
10周目 早々にレースを終えたセナは、チームのピットウォールでレースを見守っている。
12周目 ウェーバーは1分27秒450のファステストを記録し、ヴェッテルとの差を3秒1に広げた。19番手のブエミはターン1でグロックをパスし、1つポジションを上げた。
13周目 リウッツィがピットイン。オプションからプライムに交換した。
ブエミはホームストレート上でトゥルーリをパスしたが、コースに戻ったリウッツィと接触しそうになった。ブエミは彼を避ける形でコースオフを喫したが、無事にコースに戻っている。
15周目 マッサ、シューマッハ、ロズベルグがピットイン。ロズベルグはプライムに交換した際にタイヤの締めが甘かったようで、一度発進したものの再びピットに戻され、タイヤを締め直してコースに出て行った。
16周目 バリチェロがピットイン。トゥルーリとブエミが審議対象になったようだ。
17周目 ヴェッテル、アロンソ、バトン、アルグエルスアリ、クビサ、ヒュルケンベルグ、小林がピットに入った。
コースに戻ったバトンはシューマッハとサイドバイサイドになり、シューマッハがバトンの前に出た。
18周目 ウェーバーとハミルトンがピットイン。いずでもプライムに交換した。スーティルもピットに入っている。
コースに戻ったハミルトンはヴェッテルとサイドバイサイドになり、ハミルトンがヴェッテルの前に出た。
19周目 上位陣が1回目のピットストップを終えた。現在の順位は、ウェーバー、ハミルトン、ヴェッテル、アロンソ、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、アルグエルスアリ、ペトロフ、小林、リウッツィ、ブエミ、ロズベルグ、トゥルーリ、グロック、チャンドック、ディ・グラッシ、デ・ラ・ロサとなっている。
20周目 ハミルトンが1分27秒142のファステストを記録した。バトンはターン1でシューマッハにオーバーテイクを仕掛けたが、シューマッハは譲らずポジションをキープした。ここでデ・ラ・ロサがピットに入った。
21周目 シューマッハはペースが上がらず、上位陣が1分27秒台で走行する中、彼は1分28秒854で走行している。真後ろにバトンが迫っており、バトンの後ろにはマッサも接近している。
ここで21番手のディ・グラッシがピットに入った。先ほどピットに入ったデ・ラ・ロサはクルマを降り、リタイアとなった。
22周目 ウェーバーが1分27秒099のファステストを記録した。シューマッハは1分28秒台前半にペースを上げたが、わずかにコースオフを喫し、バトンとの差を更に詰められた。
23周目 グロックがピットイン。審議対象となっていたブエミは、コースに危険な戻り方をしたとしてドライブスルーペナルティを科せられた。
24周目 トゥルーリがピットに入った。ブエミもピットに入り、ドライブスルーペナルティを受けたようだ。
アルグエルスアリはヒュルケンベルグをパスし、11番手にポジションを上げた。
25周目 シューマッハの後ろにバトン、マッサが並んでおり、マッサはバックマーカーをパスしようとした際に接触し、フロントウイングにダメージを負ってしまった。
26周目 ウェーバーが1分26秒902のファステストを記録した。4番手のアロンソと5番手のシューマッハとの間には16秒の差がある。シューマッハの後ろにはコンマ5秒差でバトンが迫っており、その1秒5後ろにマッサがついている。
27周目 ヴェッテルが1分26秒878のファステストを記録した。フロントウイングにダメージを負ったマッサは、コース上に留まるようにチームから指示されている。
28周目 ウェーバーが1分26秒655のファステストを記録した。2番手のハミルトンとの差は10秒8となっている。ハミルトンと3番手ヴェッテルの差は1秒6、ヴェッテルと4番手アロンソの差は3秒9となっている。
29周目 マッサはチームから「壊れたフロントウイングでもコンマ5秒速い」と伝えられている。
30周目 チャンドックがピットイン。彼はアルグエルスアリを接触し、フロントウイングをなくしている。
31周目 ブエミがピットイン。チャンドックはコースに戻ったものの、スローダウンしてコースサイドにクルマを止めた。
32周目 12番手のヒュルケンベルグの後ろに、ペトロフ、小林が続いている。小林はペトロフにオーバーテイクを仕掛けるが、ペトロフも譲らない。
33周目 ヒュルケンベルグがピットイン。小林はホームストレート上でFダクトを使っているようだ。
35周目 チャンドックと接触事故を起こしたアルグエルスアリに、ドライブスルーペナルティが出された。
トップのウェーバーとハミルトンとの差は11秒1、ハミルトンとヴェッテルの差は2秒となっている。ここでアルグエルスアリがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。
36周目 ウェーバーが1分26秒154のファステストを記録した。4番手のアロンソと5番手のシューマッハとの差は開いていく一方で、その差は24秒5となった。シューマッハの後ろにはコンマ9秒差でバトンがついている。
37周目 15番手のロズベルグがピットに入った。彼はプライムからオプションに交換した。
38周目 現在の順位は、ウェーバー、ハミルトン、ヴェッテル、アロンソ、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、アルグエルスアリ、ペトロフ、小林、リウッツィ、ヒュルケンベルグ、ロズベルグ、ブエミ、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシとなっている。
40周目 ウェーバーが1分25秒920のファステストを記録した。ハミルトンとの差は11秒7となっている。9番手のクビサはスーティルにコンマ8秒差に迫っている。
41周目 ハミルトンはタイヤが摩耗し始めていることを無線で伝えている。コース上を走るクルマのほとんどはプライムタイヤを履いているが、オプションを履いているロズベルグのペースが上がっている。
42周目 アロンソが1分25秒868のファステストを記録した。前を走るヴェッテルとの差は5秒3となっており、後ろを走るシューマッハとの差は28秒に開いている。
43周目 アロンソは再びファステストを更新し、1分25秒703をマークした。彼はピットに入り、オプションタイヤに交換することを考えているのかもしれない。16番手のロズベルグは、前を走るヒュルケンベルグの真後ろにつけており、オーバーテイクのチャンスを伺っている。
44周目 ブエミが4回目のピットイン。ロズベルグはヒュルケンベルグを抜くことができずにいる。
45周目 ウェーバーが1分25秒147のファステストを記録した。ハミルトンとの差は14秒に開いている。
先ほどピットに入ったブエミはクルマを降り、リタイアとなった。
46周目 ウェーバーが1分25秒134のファステストを記録した。シューマッハは自己ベストの1分26秒757を記録している。その1秒1後ろにバトン、バトンの1秒3後ろにマッサが続いている。
47周目 コース上に赤いパーツが落ちている。5番手以降のシューマッハ、バトン、マッサ、スーティルが自己ベストを記録している。
49周目 ウェーバーとハミルトンの差は16秒3に開いた。ハミルトンとヴェッテルの差は2秒1、ヴェッテルとアロンソの差は4秒1、アロンソとシューマッハの差は36秒1となっている。
50周目 ウェーバーはペースを少し落とし、1分26秒113のペースで走行している。
51周目 ロズベルグはヒュルケンベルグをパスし、15番手にポジションを上げた。
53周目 バトンはペースを少し落とし、シューマッハとの差は2秒に開いた。
55周目 ヴェッテルがピットイン。オプションタイヤに交換した。彼はこの前の周でコースオフを喫しており、何かトラブルがあったのかもしれない。
残り10周 ここまでの順位は、ウェーバー、ハミルトン、アロンソ、ヴェッテル、シューマッハ、バトン、マッサ、スーティル、クビサ、バリチェロ、アルグエルスアリ、ペトロフ、小林、リウッツィ、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、トゥルーリ、グロック、ディ・グラッシとなっている。
残り8周 アロンソが1分24秒846のファステストを記録した。
残り7周 ヴェッテルは、無線でブレーキを労れと指示されている。
残り6周 ヴェッテルはブレーキにトラブルを抱えているようで、再び無線でブレーキに関する指示を受けている。
ハミルトンが1分24秒357のファステストを記録している。
残り5周 15番手のロズベルグは、前を走るリウッツィにコンマ3秒差に迫っている。また、13番手の小林はペトロフにコンマ8秒まで迫っている。
ヴェッテルのブレーキは効きが悪くなっており、コーナーの入口で止まることができない状態だ。彼はスローダウンするように指示されており、ブレーキを踏まずにエンジンブレーキを使って速度を落としている。
残り4周 ヴェッテルは1分27秒台のペースで走行している。後ろのシューマッハとの差は21秒7だ。
残り3周 バトンが自己ベストの1分25秒722を記録している。ヴェッテルは更にペースを落とすように指示されている。
残り2周 ハミルトンがコースオフを喫してタイヤバリアに激突し、リタイアとなった。左フロントタイヤにトラブルがあったようだ。
ファイナルラップ ハミルトンは無事にクルマから降り、怪我はなかったようだ。これでアロンソが2位、ヴェッテルは再び表彰台圏内に戻った。
レース終了! ポールシッターのウェーバーがトップチェッカーを受け、今季初優勝を飾った。アロンソが2位に入り、大歓声が起きている。ブレーキトラブルを抱えているヴェッテルは無事にチェッカーを受け、3位でレースを終えた。
15番手のリウッツィはファイナルラップでクルマを止め、リタイアとなった。
スペインGP決勝の最終結果は、1位ウェーバー、2位アロンソ、3位ヴェッテル、4位シューマッハ、5位バトン、6位マッサ、7位スーティル、8位クビサ、9位バリチェロ、10位アルグエルスアリ、11位ペトロフ、12位小林、13位ロズベルグ、14位ハミルトン、15位リウッツィ、16位ヒュルケンベルグ、17位トゥルーリ、18位グロック、19位ディ・グラッシとなった。ハミルトンとリウッツィは完走扱い、ブエミ、チャンドック、デ・ラ・ロサ、セナ、コヴァライネンはリタイアとなった。
ドライバーズチャンピオンシップは、バトンが70ポイントでトップをキープし、2位アロンソ、3位ヴェッテル、4位ウェーバー、5位ロズベルグ、6位ハミルトンとなっている。
コンストラクターズは、マクラーレンが119ポイントでトップ、116ポイントでフェラーリが2位となり、レッドブルは113ポイントで3位となった。
決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 M・ウェーバー レッドブル 1:35:44.101
2 F・アロンソ フェラーリ + 24.065
3 S・ヴェッテル レッドブル + 51.338
4 M・シューマッハ メルセデスGP + 62.195
5 J・バトン マクラーレン + 63.728
6 F・マッサ フェラーリ + 65.767
7 A・スーティル フォースインディア + 72.941
8 R・クビサ ルノー + 73.677
9 R・バリチェロ ウィリアムズ + 1 laps
10 J・アルグエルスアリ トロロッソ + 1 laps
11 V・ペトロフ ルノー + 1 laps
12 小林 可夢偉 ザウバー + 1 laps
13 N・ロズベルグ メルセデスGP + 1 laps
14 L・ハミルトン マクラーレン + 2 laps
15 V・リウッツィ フォースインディア + 2 laps
16 N・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ + 2 laps
17 J・トゥルーリ ロータスF1 + 3 laps
18 T・グロック ヴァージンレーシング + 3 laps
19 L・ディ・グラッシ ヴァージンレーシング + 4 laps
Did not finish
20 S・ブエミ トロロッソ + 24 laps
21 K・チャンドック ヒスパニアレーシング + 39 laps
22 P・デ・ラ・ロサ ザウバー + 48 laps
23 B・セナ ヒスパニアレーシング + 66 laps
24 H・コヴァライネン ロータスF1 + 66 laps
今年のスペインGPも再びポールシッターが優勝する結果となった。開幕戦以来となる表彰台を獲得したアロンソに、スタンドの観客は大歓声を上げている。
ウェーバー 「ターン1が要だった」
マレーシアでの忘れられないレースの後、マーク・ウェーバーはスペインGPの決勝で1コーナーを制したことに喜んでいる。ウェーバーは前回の中国GPでコースオフしたチームメイトのセバスチャン・ヴェッテルをパスしたが、セパンでは1コーナーでヴェッテルにかわされ勝利を逃した。
ウェーバーはスペインでライバルたちに圧倒的な速さで破り、昨年のドイツ、ブラジルに次ぐ勝利を収めた。
「特別な勝利だし本当に嬉しい。でもまだシーズン序盤だからね」とウェーバーはレース後の記者会見で語った。「まだまだ先は長いよ。だから他の場所でマシンがどう機能するか様子を見るつもりだよ」
しかし、カタルーニャサーキットで全くミスを犯さなかったウェーバーは、レッドブルが来週のモンテカルロでも速さを保てると確信している。
「驚くべき週末だったし、得るものの多いGPだったよ。ターン1をトップで抜けたのがレースの要だった。かなりタイトだったけれど、すぐにリズムが整って落ち着いたから、最初のスティントでタイヤを労わったんだ。ルイス(ハミルトン)がトラフィックに引っかかっているのを見た時、差を広げるために何周か早く走ったよ」
アロンソ 「2位は十分いい結果」
フェルナンド・アロンソは、日曜日に2位のトロフィーを手にカタルーニャサーキットを後にできることを非常に喜んでいる。フェラーリに移籍して初めてのホームグランプリを4番グリッドからスタートした元2度の世界王者は、セバスチャン・ヴェッテルとルイス・ハミルトンのトラブルのおかげで優勝したマーク・ウェーバーの右に立つことができた。
レッドブルのヴェッテルはブレーキトラブルによりアロンソに3位を譲った。そしてその後、残り2周というところで元チームメイトでもあるマクラーレンのルイス・ハミルトンがターン3でコースアウトし、アロンソは2位へと順位を上げた。
「今日の結果は本当に嬉しいよ。レースの終盤に2つも順位を上げたんだからね」と、表彰式を終えたアロンソは語った。「素晴らしい気分だね。全体的に、この週末はまずまずだったけれど、結果だけ見ればファンタスティックだよ」
しかし、フェラーリはレッドブルやマクラーレンに比べて純粋な速さで劣っているということを自覚していると、オビエド出身の彼は強調した。「僕たちには改善の必要があるということは分かっている」とフェルナンドは続けた。「今週末にもそれが見られたね。僕たちはクルマのいくつかの部分を改善しなければならない。特に予選のために。でも、いくつか新しいことが分かったんだ」
ハミルトン レース終盤のリタイアに落胆
スペインGP決勝の終盤でリタイアを喫したルイス・ハミルトンは、非常に悔やまれるリタイアであっても冷静さを失わずにいる。残り2周まで2位を走行していたハミルトンは、ターン3で左フロントにトラブルが起き、タイヤバリアに激突してレースを終えた。
3番グリッドからレースをスタートさせたハミルトンは、1回目のピットストップを終えたところでヴェッテルをパスし、2番手にポジションを上げた。以降は順調に周回数を重ねていたハミルトンだったが、2位を確実にしかけていた65周目に突然左フロントのタイヤまたはホイールリムにトラブルが発生し、タイヤがパンクしてクルマのコントロールを失い、タイヤバリアに激突した。
「非常に残念だったよ」と、ハミルトンはレース後にパドックに集まった報道陣に語った。「僕にとっては本当にいいレースだったんだ。とても楽しんでいたし、進歩できたことも良かったしね。コンストラクターズチャンピオンシップもドライバーズもチームにとって完璧だったはずなのに、どうしてそうなったのかわからないよ」
「フィニッシュラインに向けてクルージングしていたんだ。マークに追いつくのは本当に不可能だったけれど、残り2周でああいうことが起きて、完全に驚いているよ。とにかく、これがモーターレーシングだから、頑張り続けるしかないよ」
次戦のモナコGPは来週に迫っており、5月16日に決勝レースを迎える。