FIAは、2009年シーズンの修正カレンダーを水曜日に発表した。前回発表されたカレンダーとの変更点は、フランスGPがなくなり、中国GPが4月に移動したことだ。上海でのレースはバーレーンGPの前に予定されている。中国GPが第3戦に移動された。また、すでに報じられたとおりフランスGPがカレンダーから脱落、全17戦のカレンダーとなっている。
FIAはまた、最初の2戦のスタート時刻を遅らせることも明らかにし、オーストラリアGPとマレーシアGPは現地時間17時よりレーススタートの予定となった。また、日本GPは1週間早まり10月4日が決勝レースとなり、スタート時刻は15時が予定されている。 前回発表されたバージョンでは、中国は日本GPとの連戦の第16戦として10月に組み込まれていたが、これが4月に移された。オーストラリア、マレーシアに続く第3戦、元々はバーレーンGPが行われるはずだった4月19日に中国が入り、バーレーンは4月26日にずらされた。 中国GPが繰り上がったことを受けて、ブラジルGPとアブダビGPは開催が2週間早まり、最終戦のアブダビGPは11月1日が決勝レースとなる。 中国GPの移動に伴い、鈴鹿での日本GPは10月4日に、ブラジルGPは10月18日に、最終戦アブダビGPは11月1日に日程が変更され、当初予定されていたより2週間早く閉幕することとなる。 モントリオールとバーニー・エクレストンが話し合いを持ったものの、カナダGPは今回もカレンダーに含まれていない。また、フランスのモータースポーツ連盟がフランスGPの棄権を表明、同GPは公式にカレンダーから除外された。
2009年シーズンのF1カレンダー 3月29日 オーストラリア 4月 5日 マレーシア 4月19日 中国 4月26日 バーレーン 5月10日 スペイン 5月24日 モナコ 6月 7日 トルコ 6月21日 イギリス 7月12日 ドイツ 7月26日 ハンガリー 8月23日 ヨーロッパ(ヴァレンシア) 8月30日 ベルギー 9月13日 イタリア 9月27日 シンガポール 10月 4日 日本 10月18日 ブラジル 11月 1日 アブダビ