auが必死にアピールする光ネット回線経由の映像サービスを携帯で持ち出すサービスに最適なモデルとして発表されたのが、「Woooケータイ W63H」「EXILIMケータイ W63CA」「AQUOSケータイ W64SH」の3機種。
その他は普通の携帯?として「W65T」「W65K」「W64S」「W62P」が発表されましたが、昨年の失敗・・・未だに改修が行われているKCP+対応は?。その他にも最近発売したばかりですが、売れている?「フルチェンケータイ re」には追加色がラインアップされるほか、ExpressCard型端末「W06K」も発表されている。
サービスでは、au Smart Sportsを拡充した展開が明らかになっているほか、パソコンに携帯電話を接続して利用するデータ通信が定額で利用できるサービス、Bluetoothによる近距離対戦ゲーム機能などが発表されている。
各機種の特長は以下の通り。
「Woooケータイ W63H」(日立製)
世界初3.1インチワイドVGA有機ELディスプレイ&新高画質エンジンで「LISMO Video」や「ワンセグ」の映像美を追及。
日立のテレビブランドの名称から、「Woooケータイ」の名を冠した「W63H」。ディスプレイは約3.1インチ、WVGAサイズ(480×800ドット)の有機ELを搭載。CEATEC JAPAN 2008のKDDIブースで展示された「Visual WVGA有機ELディスプレイ」を採用したモデルとなり、240×800ドットの中に4色LEDを組み込むことで、480×800ドットを実現している。
端末は回転2軸ヒンジを採用したシンプルな外観となり、「W53H」で採用した「Cutting edge Design」がベースとなる。無駄をそぎ落とし、エッジを効かせたデザインを狙ったもの。ターゲットは20〜30代の社会人(男女)となる。
「EXILIMケータイ W63CA」(カシオ製)
国内モデル最大8.1メガカメラ&3.1インチワイドVGA有機ELディスプレイ搭載で写真も「LISMO Video」も美しい。
809万画素のCMOSカメラはオートフォーカスに対応し、35mm判換算で28mm相当の広角レンズを搭載。最大顔検出オートフォーカス機能に加え、デジタルズームに合わせて5M、3Mと撮影サイズを自動変更するオートリサイズ機能、ISO1600までの高感度撮影、逆光補正、手ぶれ補正、連写機能、ナイトビジョンショット、オートブラケットショット、グリッド表示機能などを備える。カメラを利用した「テキストリーダー」機能では、英日の翻訳機能が利用でき、読み取った英文を音声で再生できる。
メールに添付できるファイルの容量が2MBまで拡大され、W63CAのカメラ機能では、撮影サイズが「8M」で画質が「ノーマル」までなら 2MB以内に収まり(最大約1.6MB)、そのままメールに添付できる。撮影サイズが「8M」でも画質が「ファイン」の場合は、撮影した画像の容量が 2MBを超える(最大約3.2MB)ため、メールに添付するにはリサイズなどの編集加工を行う必要がある。
動画撮影機能では、VGAサイズで30fpsの動画を撮影可能。録画モードには動画共有サイト「YouTube」への掲載に最適化されたモードも用意されており、パッケージに同梱されるCD-ROMに収録のパソコン向けソフトで、YouTubeに簡単にアップロードできる。
「AQUOSケータイ W64SH」(シャープ製)
3.5インチフルワイドVGA NewモバイルASV液晶搭載。
「W64SH」は、3.5インチのフルワイドVGA(480×854ドット)液晶を搭載したスライド型のシャープ製CDMA 1X WIN端末。
スライド型の端末として初めて「AQUOSケータイ」の名称を冠した携帯電話となる。液晶は3.5インチと大型のNewモバイルASV液晶を搭載する。解像度はフルワイドVGA(480×854ドット)。ディスプレイ側筐体にはカーソルキーはなく、決定キーを兼ねた光学センサー「光TOUCH CRUISER」とクリアキーだけが搭載されている。
「W65T」(東芝製)
スピーディーコントローラーでRun&WalkやLISMOを快適操作! 有機EL×モバイル〈レグザ〉エンジンで高画質映像にもこだわった、 "スポーツ&ビジュアルケータイ"。
W65T」は、2.8インチ、ワイドQVGA(240×400ドット)の有機ELを搭載したスライド型の東芝製CDMA 1X WIN端末。
本体には方向キーを兼ねる回転式のセレクター「スピーディーコントローラー」を搭載する。これはドコモ向けの三菱電機製FOMA端末が採用していた「スピードセレクター」とほぼ同じもの。リング状の同コントローラーを回転させることで、上下カーソル操作と同じ働きになる。また、リング状の部分がカーソルキーも兼ねていて、普通のカーソルキーとして押す操作もできる。回転操作は上下カーソル以外にも、EZナビウォークでは地図の拡大縮小に、 LISMO Video再生時は巻き戻し・早送りになるなど、一部のアプリでは独自の機能も割り当てられている。
「W65K」(京セラ製)
薄さ15.8mmのスリム&防水でワンセグ・FeliCaに対応。異なる3つのデザインから選べる、トリプルフェイスのウォータープルーフケータイ。
「W65K」は、防水機能とワンセグをサポートした折りたたみ型の京セラ製CDMA 1X WIN端末。発売時期は11月上旬以降、価格は新規契約時のシンプル一括で4万円台前半になる見込み。
カラーごとにテクスチャーが異なる3タイプのデザインが用意されており、パネル周りのデザインとキーのデザインにメリハリがついているのが特徴。メインターゲットは20代〜30代の女性となっている。
「W64S」(ソニー・エリクソン製)
カラーごとにフロントパネルとテクスチャーが異なる輝きをみせる薄さ 14.9mmスリムボディの "あでやかデザイン"。「W64S」は、グローバルパスポート GSMをサポートした折りたたみ型のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製CDMA 1X WIN端末。
GSM対応のコンパクトモデルとして3月に発売された「W62S」の後継ともいえるモデルで、新たにワンセグ機能を搭載したのが特徴。また2軸ヒンジ機構の導入によって、厚さ14.9mm(最厚部16.9mm)のスリムなデザインを維持しながら、横画面でのテレビ視聴が快適になったという。ワンセグ視聴用アンテナは本体内蔵式。カメラも319万画素(CMOS)オートフォーカス対応となった。なお開発プラットフォーム「KCP+」ではなく、「KCP」を引き続き採用。前身モデルのW62Sは今後も併売される予定。
「W62P」(パナソニック製)
左右で質感の異なるアクセサリー感覚を楽しむ、薄さ12.9mmスリムのコスメティックコンシャスなデザイン。
LISMO Video とは、同社の「LISMO Video Store」で購入したビデオを、ケータイに転送でき高画質再生が可能なサービスで、自宅では使う人が居ないといわれるサービスですが、これを、ケータイで鑑賞できるように携帯画面の高画質対応が本格化し始めたようです。