メディアで話題騒然の「アルファ・ロメオMiTo」MiToは、現行アルファ147よりもワンクラス下に位置づけられるモデル。プラットフォームは、さきに発表された新型ランチア『デルタ』がフィアット『ブラーヴォ』用を流用しているのに対し、MiToではワンサイズ下のフィアット・グランデプントのものを採用している。
Mi.Toの「Mi」はこの車のスタイルを生んだデザインの街ミラノを、「To」は生産を担うことになるトリノを表している。Mi.Toは、フレームのないサイドウィンドーの形、フロントバンパーの三角グリルやヘッドライトとLEDテールランプのフォームなど、アルファロメオのスタイルとテクノロジーの象徴である『8C Competizione』の特徴を受け継いでいる。