1980年代に人気を博した、堀ちえみ主演のTVドラマ「スチュワーデス物語」の原作をはじめ、“スチュワーデスもの”の著書が多い直木賞作家・深田祐介。本作はそのうちのひとつ、オリンピック選手を輩出している実在の“JALラビッツ”の選手たちが、CA(キャビンアテンダント)とバスケットボール選手という二足のわらじを履き活躍する姿を書いた「フライング・ラビッツ 新世紀スチュワーデス物語」(旧題:「翔べ!ラビッツ 新世紀スチュワーデス物語」)をベースにしたガールズ・スポ根・ムービーです。
夢と希望を抱いて、念願のキャビンアテンダント(CA)として航空会社に入社した早瀬ゆかり。だが、ゆかりは社内の強豪バスケットボール・チーム「JAL ラビッツ」に入団するハメに! 傷だらけになりながら、鬼監督に怒られ、憧れのCAになるための研修では鬼教官に説教を受ける日々…。それでもゆかりは、恋に仕事、CA、バスケと大奮闘!
石原さとみ演じる早瀬ゆかりは、念願のCAとしてJALに入社! …のはずが、ちょっとした手違いで会社のバスケットボール・チームに入部することになってしまう。「何故、バスケ初心者の私が!?」と、疑問を抱きつつも“制服&ハイヒール姿”と“ジャージ&バッシュ姿”という二股生活を始めることに。
ところが、ラビッツは日本女子バスケトップリーグ所属で優勝争いをしている強豪チーム。果たしてゆかりは戦力になるのか? 鬼監督の意図は一体?