話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index Science >> space
space space
space
space
space
space
October 7, 2008 space
   space
space

イグ・ノーベル賞 2008年コーラの殺精子効果研究など受賞

space

今年も世界中から探し出された、ユーモアがあってかつその意義深い科学的研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で2日行われました。今年も驚くような話題として「コーラでに精子を殺す効果」があることを発見した研究などに賞が贈られた。
 

ignobel2008.png

space

 
 コーラの殺精子効果の研究が「化学賞」を受賞。
 
 ボストン大学医療センターのチームによる1985年に発表された研究だが、受賞者の一人であるデボラ・アンダーソンさんは当時、コーラが避妊薬として利用されていたことから研究に着手。その後、エイズウイルスの感染を防ぐ効果もあることも突き止めたとしている。
 
 
 こんな賞があったの?と思われる賞を日本の研究者が受賞しました。
 
 「認識科学賞」として、アメーバのような動きをする単細胞生物「真正粘菌」が迷路の最短距離を導き出すことを発見した研究で、北海道大の中垣俊之准教授ら6人が共同受賞した。これは脳も神経もない粘菌が最短ルートを導き出すことを発見した点が評価された。他の共同受賞者は、広島大の小林亮教授や科学技術振興機構さきがけプロジェクトの手老篤史専任研究員らが受賞しています。。。これは?どう見てもこの研究が面白かったから、特別賞として「認識科学賞」を命名したのかもしれませんね。
 
 
 この他に「平和賞」は、植物にも人間と同じような尊厳があるとの考えを推進するスイス政府の生物工学に関する倫理委員会とスイス市民が、「生物学賞」は、犬のノミが猫のノミよりも高く飛ぶことを突き止めたフランスの研究者らに贈られた。また、「医学賞」には、値段の高い偽薬の方が、安いものよりもよく効くことを発見した米国のチームに贈られた。
 
 
The Ig Nobel Prizes公式サイト
 
イグ・ノーベル賞 2008年 コーラの殺精子効果研究など受賞
イグ・ノーベル賞 2007年 牛のフンからバニラがぁ・・・
イグ・ノーベル賞 2006年 各賞の受賞が決まる!
 

space
HOMENews BlogsScience | October 7, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> ニコン単眼式ヘッドマウントディスプレイ「UP」はアニメ風? >> 

ニコンがアニメに影響された訳ではないでしょうが、単眼式「究極のモバイル」ディスプレイ「UP」(ユー・ピー)を発売します。単眼式のスコープモニターと言えば、最近ではマクロスFのミ...»この話題を見る…


  Previous << エイズを駆逐できる可能性?タカラバイオが遺伝子治療を発表。 << 

タカラバイオがAIDS遺伝子治療の最新データ発表を予定している。患者の体内からAIDSウイルスを駆逐できる可能性がある画期的なAIDS遺伝子治療の最新データを「バイオジャパン2... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP