ネットオークションの大手ヤフーオークション(ヤフオク)をめぐり、会員の利用者が身に覚えがない利用手数料を請求されるトラブルが相次ぎ、先月からNPO法人などに多数の被害情報が寄せられている。
ヤフオクIDやパスワードをソフトで解読し、海外から接続したとみられるケースが目立つという。ヤフーが複数の被害例を分析した結果、中国からIDやパスワードを当てずっぽうに打ち込まれ、解読されたとみられる手口が目立つという。ソフトで自動的に文字列をつくり、片っ端から試しているらしい。IDがパスワードと同じケースなどが被害にあいやすいという。ヤフー(東京)は注意を呼びかけている。