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August 31, 2008 space
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錦織圭 全米オープン4回戦進出。遂に16強入り!

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テニス四大大会の今季最終戦、全米オープン第6日目は30日、ニューヨークのナショナル・テニスセンター(ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)で、男子シングルス3回戦で錦織圭が、世界ランキング4位のダビド・フェレール(スペイン)に6―4、6―4、3―6、2―6、7―5で勝ち、68年にプロが参加するオープン化して以降、全米オープンで日本男子初となる4回戦進出を決めた。4大大会のシングルスで日本男子が16強入りするのは、95年のウィンブルドンの松岡修造の8強以来となる。
 

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 「世界のトップの選手とやるために、こうやって勝ち進んでいる。次もすごく楽しみです」。28日、日本男子として、全米のシングルスで35年ぶりに3回戦進出を果たした錦織は、笑顔で語った。
 

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 1回戦で世界ランキング32位のフアン・モナコ(アルゼンチン)を倒し、2回戦で同100位の選手を破った錦織が、次に戦うのは同4位のダビド・フェレール(スペイン)だ。今季の全豪、全仏で8強入りした26歳。錦織がプロデビューを果たした昨秋のAIGオープン(東京)の前夜祭で、打ち合いを演じたことがある。錦織は「一度プレーしたことがあるので、どういう選手かは知っている。自分の方にはプレッシャーはないので、やりやすいと思う」と話した。
 
 フェレールはここまで危なげなく勝ち上がっている。これまでの対戦相手とは、レベルの差は格段に違う。錦織は「レシーブは良くなっているので、ファーストサーブの確率を上げたい。まずは自分のサービスゲームを、キープしていきたい」。18歳は、少しも気後れしていない。
 
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 全米オープンテニス“テニスの王子様” 錦織が第1試合に登場
 
 テニスの四大大会今季最終戦、全米オープンは25日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕する。
 
 男子シングルスには、四大大会2度目の挑戦となる錦織圭(ソニー)が午前11時(日本時間26日午前0時)開始予定の第1試合で第29シードのフアン・モナコ(アルゼンチン)と対戦。女子シングルスの中村藍子(ニッケ)は錦織の試合後、第2試合で第29シードのシビル・バンマー(オーストリア)に挑む。
 
 テニス全米オープン、錦織が日本男子で15年ぶり初戦突破…
 
 テニスの全米オープンが25日開幕。男子シングルス1回戦で、初出場の錦織(にしこり)圭(ソニー)が、第29シードのフアン・モナコ(アルゼンチン)を6―2、6―2、5―7、6―2で破った。
 
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 錦織は四大大会初勝利で、日本人男子シングルスの四大大会での白星は、2005年全豪の鈴木貴男以来。全米では、93年の松岡修造以来15年ぶり。

 
 全米オープン、錦織が3回戦進出…日本男子では35年ぶり
 
 テニス四大大会の今季最終戦、全米オープン第4日は28日、ニューヨークのナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス2回戦で、錦織圭(ソニー)がロコ・カラヌシッチ(クロアチア)を破り、日本人男子では1973年の神和住純以来、35年ぶりの3回戦進出を決めた。
 
 四大大会では95年ウィンブルドン選手権で8強入りした松岡修造以来。
 
 錦織が6―1、7―5と2セットを連取した時点で、左太ももを痛めた相手が棄権した。3回戦で、第4シードのダビド・フェレール(スペイン)と対戦する。

 
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 全米で日本男子の4回戦進出は、1937年の中野文照と山岸二郎以来71年ぶりで、戦後初の快挙となった。四大大会では95年のウィンブルドン選手権で準々決勝に進んだ松岡修造以来となる。
 
 全米オープンテニスでベスト16に進出した錦織圭は「信じられない。自分にとって最も価値のある勝利。何と言っていいか分からない。(4回戦進出を)とても誇りに思う。」
 
 6、7月のウィンブルドン選手権に続く2度目の四大大会出場となった錦織はフォアの強打を軸にゲームを組み立て、最初の2セットを6−4、6−4で連取した。続く2セットを3−6、2−6で落としたが、最終セットに粘りを発揮して7−5で奪った。
 
 テニス全米オープン、錦織敗れる

 テニスの四大大会最終戦、全米オープンは1日、男子シングルス4回戦がニューヨークで行われ、男子シングルス4回戦でノーシードの錦織圭(18)は、世界ランキング126位が、同17位のフアンマルティン・デルポトロ(19=アルゼンチン)に3―6、4―6、3―6でストレート負け。日本男子としては前身の全米選手権を含め、22年の清水善造以来、86年ぶりの準々決勝進出はならなかった。


 
 「いつか世界のトップに」 “テニス王子”18歳の錦織圭
 
 誰も予想しなかった快挙の瞬間は、突然訪れた。17日に米フロリダ州で行われた男子テニスのデルレービーチ国際選手権でツアー初優勝。日本男子のツアー制覇は松岡修造氏以来、16年ぶり史上2人目になる。18歳という若さは驚異的だ。「いまだに信じられない。自分じゃなかったみたい」と、興奮冷めやらぬ口調で振り返った。
 
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 早くから将来性を見込まれ、日本テニス協会の盛田正明会長が私財を投じて設けた基金を後ろ盾に、13歳で海を渡った。親元を離れ、アガシ(米国)やシャラポワ(ロシア)ら名選手を輩出した米国の名門アカデミーで英才教育を受けた。英語の習得やホームシックとも戦いながら、テニスに全精力を注いだ。
 
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 昨年10月にプロ転向。今年の目標はツアー下部の大会優勝だった。それが一足飛びで偉業を達成し、目標を大幅に上方修正した。世界ランクは244位から131位へ急浮上。4大大会であこがれの全仏オープン出場も視野に入ってきた。

 

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