Wind River 社は、Northrop Grumman が開発した組み込み機器向けのリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)「Wind River VxWorks® 653」が、US海軍が開発中の X-47B N-UCAS(Naval Unmanned Combat Air System)無人戦闘機のデバイスソフトウェア開発用プラットフォームとして採用したことを発表しました。
米国海軍ではこの X-47B N-UCAS に関して、無人戦闘機の空母への離着艦時のリスクを低減するとともに、今後の取得契約に関する重大な意思決定をサポートするために必要な情報を得ることを目的に、「無人戦闘航空機システム空母実証試験(Unmanned Combat Air System Carrier Demonstration:UCAS-D)」プログラムを実施している。