ソニーEXモニターのバーティカル・イン・ザ・イヤー方式とは、ドライバユニットを垂直に配置したソニー独自ヘッドホン方式。従来のヘッドホンより安定した装着が得られることに加え、ドライバユニット部を大きくできる構成により、13.5mmの大口径ユニットで高音質再生ができるという。
ソニーは、インナーイヤーヘッドホンに、独自のバーティカル・イン・ザ・イヤー方式を採用した「MDR-EX500」(EX500)と「MDR-EX300」(EX300)の2シリーズ計6機種を発売した。同社の高音質ヘッドホンEXモニターシリーズの最新機種となる。 EXモニターは、レコーディングスタジオやアーティストたちから評価の高い同社製モニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」の設計思想に基づき、原音のイメージに忠実な音を再生することを目指した高級ヘッドフォンシリーズ。昨年投入された「MDR-EX700SL」は実売価格で3万円前後と民生用としては高価だった。