JAXAが日本の有人宇宙施設「きぼう」で宇宙飛行士に作業してもらう場合、1時間の料金は最低500万円と、宇宙航空研究開発機構は「きぼう」を民間事業者などが利用するときの最低料金を決め、23日の宇宙開発委員会に報告した。
今月中に募集を始める「きぼう」の第2回有償利用(09年6月〜10年5月実施)のテーマから適用する。企業が宇宙でCMをつくったり、宇宙飛行士が撮影した画像を教材として活用したり、といったケースを想定している。