世界で初めて“木”の振動板を採用した密閉型インナーイヤーヘッドホン「HP-FX500」。木の振動板だけでなく、“ウッドハウジング”を採用し、美しい響きと音の自然な広がりを忠実に再現する。高級ヘッドホン市場で、品切れ状態になるなど人気を集めているのが、世界で初めて木の振動板を採用したインナーイヤーヘッドホン「HP-FX500」。
インナーイヤーヘッドホン開発に2年、その内振動版の薄膜化に1年近く費やした。 日本の伝統工芸に使われる工法で80ミクロンの薄さを実現している。木の振動板はビクターに、20年以上もの歳月をかけた技術の蓄積があった。20年以上前から研究されていて、やっと商品化にこぎ着けた。振動板には木が最も適しているということも分かっていた。もちろん、木を使う難しさも含めて、湿気が多すぎてもダメ。乾燥しすぎてもダメ。とデリケートな素材だ。