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July 21, 2008 space
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ライカ「M8」ボディのみで58万円とライカファンにはお買い得なカメラ

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時代の流れと言ってしまえば、それまでだが、やはりM8は、それなりに完成度が高い。定価はボディのみで58万円と高価だが、M7 Engraveと11万円強しか違わない。あくまでも相対的な比較だが、こう考えるとM8は意外と安く、ライカファンにとってお買い得なカメラといえる。
 

leica_01.jpg

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 外観デザインは、M型ライカの形を見事なまでに踏襲している。
 
 M8が搭載しているCCDのサイズは18×27mmで画素数は1,030万。画角を35mm判に換算するときの倍率は1.33。APS-Cサイズより一回り大きい。
 

leica_02.jpg

 
 ボディサイズはM7より少し大きめで、高さと厚みが約2mmずつ増加。これに対し重量は65g軽くなっているが、実際に手にしてみると見た目以上に重く、ライカらしい存在感がある。
 
 シャッターの最高速は1/8,000秒。Xスピードは1/250秒で、4秒までの長時間露光に対応している。このダイヤルには中間にクリックがあり、1/2ステップの設定も可能。シャッターボタンは3段式で、最初の段で露出計表示がオン、次いでAEロックが作動し、さらに押し込むとシャッターが切れる。
 
 
 M8のレンズマウントは、ライカMマウント。
 
 従来のM型ライカとほぼ完璧な互換性を保っている。もちろんMマウントカプラーを用意すれば、ねじ込み式のライカスクリューマウントレンズも装着可能。
 
leica_04.jpg

 
 M8のマウントには6bitコードを追加。これをボディ側の光学センサーで読み取り、画像処理に利用する。6bitコードとは、レンズのマウント面に白と黒のドットを合計6個ペイントしたもので、レンズの焦点距離、開放F値、レンズタイプの新旧などの情報をカメラ側に伝えている。レンズの焦点距離は Exifに書き込まれるほか、オートズーム式ストロボの照射角の自動調節に利用。
 
leica_03.jpg

 
 ファインダーは二重像合致式距離計を内蔵した一眼式。倍率は0.68倍で、CCDサイズに合わせて倍率とブライトフレームの視野が変更されている。フレームを切り替える方式は従来のM型ライカと同じで、レンズ側のバヨネットの爪の長さをボディ側で機械的に検知する方式。24mmと35mm、50mmと 75mm、28mmと90mmがセットになって表示される。
 
ライカ M8の価格を比較・購入検討!

 
ライカ「M8」ボディのみで58万円とライカファンにはお買い得なカメラ
ライカ「V-LUX 1」 1,010万画素CCD採用
ライカ「D-LUX3」ワイド液晶を搭載
 

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HOMENews BlogsDigitalCamera | July 21, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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