ドコモからPROシリーズのひとつとして、スマートフォン・ブラックベリー「BlackBerry」の新機種「BlackBerry Bold」が、なんと世界で最も格安に入手可能な価格1000円で購入できるプランで発売開始されました。その訳はドコモの新しい戦略的な販売方法「端末購入サポート」を用意する辺り…ドコモはかなり力入れてますね。。。
BlackBerry Bold は、GPS(全地球測位システム)や無線LAN、Bluetooth、カメラ、Microsoft Word/PowerPointの編集機能など、最新機種として“全部入り”と呼べるほど豊富な機能を搭載する。業務文書の編集や高速データ通信とGPSを生かした地図情報サービスの利用など、BlackBerryの用途を大きく広げると期待されています。 ドコモが発売開始した価格は、バリューコース新規一括で7万2030円、24回払いは分割払いは頭金が3万2550円で月々1645円と案内されています。さらに、今回ブラックベリーから導入された新しい販売サポートプランの「端末購入サポート」を適用すると、端末代や頭金から3万1500円も割り引きされて、バリューコース新規一括の7万2030円から4万530円になり、24回払いの場合は頭金の3万2550円が、なんと世界最安の1050円になってしまいます。 この「端末購入サポート」は、2年間の端末の継続利用を約束するだけのもので、約束の書類にサインをすることで、ドコモが3万1500円を肩代わり負担してくれるのです。しかし2年以内に端末を換えてしまうと、1260円×残月数の支払いが発生するので注意が必要です。この素晴らしいサポートプランは、現時点では、BlackBerry Bold のみが対象機種となることからも、ドコモが BlackBerry Bold の販売に力を入れているのが判ります。 最初から2年契約を約束する、ベーシックコースの場合には、新規契約一括の価格が5万6280円。 アップルのiTunesとの連携マルチメディア機能が充実。 BlackBerry Bold では、アップルのiTunesとの連携の他にも、H.264/DivX/XviDといった動画ファイルや、MP3/WMA9/AACなどの音楽ファイルの再生に対応するなど、コンシューマ用途も強く意識している。 RIMはBlackBerry Boldの発表と同時に、マイクロソフトと連携したコンシューマ向けインスタント・メッセンジャー「Windows Live Messenger」のBlackBerry版を提供すると発表している。
NTTドコモは、08年度内に BlackBerry Bold の国内発売を計画 これまでW-CDMA対応の端末は BlackBerry 8707シリーズしかなく、それ以外はGSM方式がほとんどだった。国内で BlackBerry を発売している NTTドコモも現在は、 BlackBerry 8707h の1機種しか販売できないでいたが、新機種 BlackBerry Bold がW-CDMA/HSDPAに対応して、世界各国で利用できしかも日本国内でも使える方式となった。国内の最新機種として標準となっているGPSや無線LAN、H.264動画再生なども対応していることからも利用機会の拡大が図れる。 BlackBerry Boldでは、第3世代携帯電話方式のW-CDMAの高速版である「HSDPA」にBlackBerry端末として初めて対応している。W-CDMA/HSDPAの両方式のサービスが始まっている日本国内でも利用できる。BlackBerry Boldの発売で、ようやく日本で使える2機種目が登場する。 夏に米国で発売され、日本でもドコモから販売される予定となっている。ブラックベリーの利用者は、世界で1400万人を超え、月間の新規利用者も順調に増えている。日本では、NTTドコモが企業向けに一部販売していたが、今後は個人でも購入できるようにする。現状の販売台数については「国内での販売台数は公表していない」としている。新端末で,国内のブラックベリー利用者が活性化する期待がかかっている。
オバマ大統領専用「バラクベリー」情報端末ブラックベリーが使用可能に。。。 ロバート・ギブズ米大統領報道官は22日の記者会見で、バラク・オバマ大統領が側近や友人らとの連絡に限って、愛用していた通信機能を内蔵した携帯情報端末「ブラックベリー」を使用することが可能になったと明らかにした。「大統領は、利用を制限した上に政府高官および少数の個人的友人とのみ連絡を取り合うという妥協策を通してBlackBerryを所持している」。ホワイトハウスのロバート・ギブズ報道官は1月22日にこう語った。 同報道官によると、盗聴などを防ぐための安全対策が強化されたほか、大統領の通信内容を残すため、電子メールのやりとりは基本的に記録に残される。大統領の電子メールは公的記録とみなされ、退任後には情報開示の対象となる。ジョージ・W・ブッシュ前大統領もビル・クリントン元大統領も任期中は電子メールを使わなかった。 オバマ大統領の愛用機種とされる「Blackberry 8830」 CNNテレビによると、大統領のために機能が強化されたとして、名前をもじって「バラクベリー」と呼ばれている。オバマ大統領がこれまで使っていた機種ではなく、新機種を使っている可能性も指摘されている。米誌アトランティックのマーク・アムビンダー氏によると、国家安全保障局(NSA)から認証されたジェネラル・ダイナミック社製の機種を使うと、会話内容を高度に暗号化することが可能という。 オバマ大統領は「大統領としての孤立、周りに存在する壁をなんとかしなければならない」と、「ブラックベリー」の使用継続を、シークレットサービスなどに求めていた。「ブラックベリー」にはGPS(衛星利用測位システム)機能が内蔵されており、ハッキングされると大統領の居場所がわかってしまうという安全上の問題点が指摘されていた。 大統領のBlackBerryはセキュリティが強化されたという。 BlackBerryはカナダのResearch In Motion(RIM)製の携帯メール端末。20日に宣誓就任したオバマ大統領はそのヘビーユーザーとして有名で、利用をやめさせようとするスタッフの説得に抵抗を続けていた。 オバマ氏は大統領選の期間も、複数の「ブラックベリー」を持ち歩き、オバマ大統領の愛用機種とされる「Blackberry 8830」を使い陣営幹部らと電話や電子メールを頻繁にやりとりしていた。
ドコモ、「BlackBerry Bold」を20日発売 Research In Motion(RIM)は、12日にNTTドコモからスマートフォン「BlackBerry Bold」の発売日が明らかにされたことを受け、都内で関係者を招いた販売記念レセプションを開催した。 都内ホテルの一室を借り切った会場は、スモークがたかれる中、「BlackBerry Bold」の巨大なモックアップが注目を集めた。挨拶を行ったRIMの最高業務責任者 ドン・モリソン氏は、日本における「BlackBerry Bold」の販売が大きなチャレンジだったと語った。世界市場でビジネス展開するRIMにとって、ドコモ側の求める要求は「前代未聞のクオリティだ」と述べたモリソン氏、「BlackBerry Bold」の国内販売にこぎつけたことの意義を強調した。 また同氏は、ドコモの販売実績が落ち込んでいる現状に触れ、その理由を「BlackBerry Boldが待ち構えているからだと聞いている。Boldはフル機能を備えた端末、ドコモといっしょに発表できたことを光栄に思う」と話した。 レセプションの乾杯には、この日のために用意されたブラックベリーをベースにしたカクテルが用いられた。職人達が目の前で腕をふる寿司や、フカヒレのスープ、黒豚のブラックベリー煮、ブラックベリーを使ったデザートなど、会場には不況を吹き飛ばすかのような豪華な料理が並んだ。