背中が痛いんです。病気か?ここ一週間くらい背中の左、背骨のすぐ横辺りを中心に左脇のあたりまでジンジンと・・・左肘を頭の上から背中に向けて押し込む動作をすると激痛が走ります。
最初は肩こり?と思った痛みの原因は!なんと帯状疱疹ヘルペスでした・・・
「背中が痛い」場合、広範囲に広がっていて、ココだとかソコとか、明確な場所が特定出来ない場合は、何か病気を疑って早目に病院へ行くようにした方がいいようです。打撲や外傷等の、原因がハッキリした場合を除き、「背中が痛い」場合の症状として比較的多いのは・・・。
胃の後ろにあたる「背中」の部分が「痛い」場合 胃が疲れてる・胃潰瘍・胃炎等の病気の可能性があります。
アバラの一番下部分の「背中」が痛い場合 腸が疲れているのかも知れません。毎日の排便等はどうでしょうか?また、胃や肝臓が疲れたりストレス過多になってくると、肩甲骨周りが重だるかったりするケ−スも多いようです。
「背中の痛み」は、自分でも気づかないうちに起こしている場合も多くあります。 例えば、スポ−ツやゴルフ等で筋肉を傷つけたり、重い物を持ち上げたり等で、日常の何気ない動作で「背中」を痛めてしまうこともあるはずです。
「背中の痛み」で、考えられる「病気」? 「背中」には脊柱と呼ばれる、背骨があります。椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、神経根障害等が、脊柱の病気としては代表的です。
胆石等は、右季肋部痛と右の「背中」に鋭い「痛み」を感じます。 胆嚢炎では、胆石と同様の痛みに加え、発熱があり、腎結石や腎盂腎炎でも腰から「背中の痛み」を生じます。また、胸膜炎や肺炎等では発熱、呼吸困難、胸部痛と伴った「背中の痛み」を発生します。
内臓関係のガンや脊髄の悪性腫瘍等でも「背中の痛み」を感じます。 特異なケ−スの疾患では、化膿性脊椎炎、化膿性椎間板炎等もあり、これらは細菌感染による脊椎の炎症が原因と言われ、「背中」には激痛が走ります。
病院へ行ってきました。 さて、背中の痛みの原因が不明で、このまま内臓が病気だとまずいと思い、骨や筋肉の痛みとは違うと思い、まず内科に行きました。内科の先生も症状だけでは判断にちょっと困ったようで、触診をして左の脇のリンパ部が痛いのを告げると、リンパに菌が入ったのかも?と言うのと、レントゲンと心電図を撮り異常がないか確認してくれました。 私としても、レントゲンと心電図で異常がなく安心しましたが、リンパ&菌であればいいのですが、お薬(ロキソニンとムコスタ)を貰い3日ほど経過をみていますが、今は痛みと言うよりも体の左側背中と胸側に湿疹が出来ていて、これが治らないのが気がかりです。皮膚科にも行ってみようと思い始めてます。。。 ロキソニン 腫れや痛みをやわらげ、熱を下げるお薬です。 ムコスタ 胃の粘膜を丈夫にするお薬です。胃炎や胃潰瘍の治療に用います。 2008-07-13 21:54:08
ヘルペスとは。。。 ヘルペスというのは「単純疱疹(たんじゅんほうしん)」と「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」の2つを指す。いずれもヘルペスウイルスが引き起こし、症状もある程度似ているが、別の疾患である。一般にはヘルペスは帯状疱疹を指す場合が多いため、しばしば混乱を招くようである。 単純疱疹(単純ヘルペス) 古来「熱のはな」と呼ばれてきた皮膚病で、主に顔面、特に口の周囲に出る。最初は皮膚に赤く変化して、ムズ痒く(またはヒリヒリ)なり、数時間後にはその部分に小水疱が出現する。水疱は数個がかたまりとなり、次第に大きさを増す。風邪などの病気や、海水浴やスキーなどの紫外線のストレスが、誘因となりやすい。再発性であることが特徴で、人によっては毎週のように出る事もあるが、数年間出ないこともある。 帯状疱疹(帯状ヘルペス) 単純ヘルペスとちがい、広い範囲に帯状に発赤と小水疱がでる。必ず体の右または左側だけブロック状に発生し、全身に拡がることは殆どない。最初の2、3日はピリピリした痛みが先行し、その後水疱が出てくるパターンが多い。症状は個人差が大きく、水疱もパラパラ程度の人もあれば、非常に多くでる人もある。 帯状疱疹の初感染は通常幼少時の水痘(通称みずぼうそう)が原因となる場合が多く、子供の頃に罹った、みずぼうそうが初感染となり、初感染のあとも、終生神経の中で人間と共生する。 一般的には高齢ほど悪化しやすく、治癒が遅れる。 一般に大きな病気を経験したりすると出やすいといわれるが、ちょっとした疲れでも出る場合が多いようである。この病気で最も困る症状は、痛みである。これも個人差が極めて大きく、ほとんど痛みのないこともあれば、下着の摩擦だけでもピリピリとした目を剥くような激しい痛みに悩まされることがあり、皮膚症状が治っても、なお数カ月以上にわたって痛みが続く場合もある(ヘルペス後神経痛)。 一度罹れば、二度と罹ることが無いのが特徴である。但し、大きな病気で免疫が弱っている場合などは、再発することもある。 帯状疱疹は全身どこにでも発生するが、目の回りや耳の回りに出ると、角膜を侵したり聴覚・顔面神経に障害を残す場合があるので、眼科や耳鼻咽喉科の診察が必要となることもある。