NTTドコモが11月以降に発売を計画している端末から、FOMA 907i や FOMA 707i の名称を外して、両機種を統合して、端末の名称を「N01(NEC)」「F01(富士通)」「P01(パナソニック)」「SH01(シャープ)」「SO01(ソニーエリクソン)」などのメーカー名に「01」の型番を付けたものに変えることにしたようです。 FOMA907i など90xシリーズと FOMA 707i の 70xシリーズ 低価格携帯電話機では、両機種の機能差がなくなり低価格機種の 70x シリーズが選ばれる傾向が多く、機種の差別化が難しく価格への転嫁ができなくなりつつあった。
マイ・ライフ・アシストサービスとは?ケータイがリアルライフのアシスト役に!(使う人にとってのロボットになる!)そんな夢のようなサービスが実現するのでしょうか?構想はすばらしいものを感じますが、実はこのサービス企画のなかにも、多くの情報は人にとって、ノイズとなる!と記されていたように、不要と感じる場合には、有用な情報も生活の中でノイズとして扱われ破棄されてしまうのです。 では、どうすれば価値のある情報を意義のあるものと認識してもらえるのでしょうか。
「マイ・ライフ・アシストサービス」実証実験が始まります。 あなたのいる場所や時間などの情報を基に、あなたの欲しかった情報やサプライズ情報が届きます。 お手持ちの携帯電話から日々の行動情報などを収集・解析することで、異なるサービ スプロバイダの提供する様々な情報の中から、利用者のニーズに合ったものを組み合 わせて提供することを可能にするモデルサービスです。
また、【ある夕方…】 最近帰宅が遅かったけど、今日はいつもより早く帰れそう。 「さて、今日は早目に帰ろうかな・・・」 会社を出た時、携帯を開くとキャラクターが… 『今、近くの公園で○○○○のイベントが開催中!それと、近くのフラワーショップでチューリップが買えますよ!』 と知らせてくれた。 そう言えば、俺の奥さん、チューリップが好きだったな。チョット寄っていこうか… ドコモが実験した「プレビュー・チャネル」は、『DWH型推論エンジン』『ヒストリ型推論エンジン』『プライバシ情報保護』等の最新の技術を取り入れ、あなたの行動情報を解析してあなた好みのコンテンツ(グルメ情報やWeb情報等)を推論し、時間や場所に合わせてそれらの情報を配信する新しいサービスモデルです。 将来、ドコモから「空気を読めるケータイ」の実現に向けたサービスが開始されるかもしれません。
ドコモ新社長の山田氏、進化の方向やiPhoneへ 今後挑戦する分野として、同氏は「生活をサポートできるような機能を検討している。より簡単な設定で、好みなどにあわせた情報を配信できるようにする。これは“エージェント機能”と呼んでいるが、現在はその一歩手前まで来ている。今後高度化していけば、生活をしっかりサポートできる」とした。 また「インターネットのケータイ化」という言葉を掲げ、「携帯電話は個人認証、位置情報、リアルタイム性という特性がある。これとインターネットの特性を組み合わせていく。パソコンでできることは、当然携帯電話でもできるようにする。 動画をはじめとするリッチコンテンツにも取り組むが、“インターネットのケータイ化”は携帯電話の特性で、インターネットを進化させるというもの。銀座の歩行者天国を歩いている時に、絵画を好む人には展覧会情報を配信する。各地の名産に興味がある人には百貨店の物産展情報を提供できる。やり過ぎれば迷惑メールになるが、どういう形であれば良いのか、大いに研究開発していく」と述べた。