木曜日の午後、デビッド・クルサードはF1からの引退を発表した。彼は今後レッドブルにアドバイザーとして残るが、F1のレースドライバーとしてのキャリアは今年限りで終えることとなる。彼はこれまでに13勝をあげており、後少しで優勝というレースや、他のドライバーに勝利をプレゼントしたレースもたくさんあった。
イギリス人ドライバーがクルサードの引退を惜しむ 彼の地元の盟友であるルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンは、彼のいない来シーズンは寂しくなるだろうと語った。彼がF1に在籍していた間に起こったF1の変化を考えれば、彼が引退するということは、グランプリドライバーとしての彼のキャリアが終わるだけでなく、F1の歴史のひとつの章が終わることを意味する。
「ドニントンはこれからサーキットの改善を予定しており、我々とFOMが期待する近代F1サーキットの高い基準をクリアするだろう。結果としては、イギリスのF1ファンは彼らにふさわしい開催地を手に入れることになる」 FOM代表のバーニー・エクレストンは次のように語った。 「シルバーストンがサーキットを改修して、F1を開催するための資金調達を助けることができなくて残念だ。政府が彼らを助けるべきだったと私は信じている。なぜなら、彼らがオリンピックを開催するのの0.002%程度のお金しかかからなかっただろうからね」 トヨタとバットマンが手を組む! トヨタF1チームは、木曜日の午後にシルバーストンで変わったデモンストレーションを行った。チームはバットマンの映画で有名なバットモービルに挑戦したのだ。この週末に行われるグランプリで、ワーナーブラザーズは最新のバットマンの映画「ザ・ダークナイト」の宣伝のためにトヨタチームのスポンサーを務める。