高層ビルを毎年作っている先進建築の国になりつつあるドバイに、また変なモノ?ひまわりのように、常に部屋を太陽の方向に向けることも出来るレゴブロック(積木)みたいな構造のビル「ダイナミックタワー・ドバイ(Dynamic Tower Dubai)」が登場するそうです。各階が回転する積層構造になった80階立てのビルで、420メートルにもなるノッポ積木(ひまわり)ビルです。
観光とビジネスの中心地を目指し脱石油ビジネスを図るアラブ首長国連邦のドバイに、ビルディングのすべての階が自由に「回転」して、建物全体のイメージをも変える超高層ビルが建設されています。 そう言えば、過去にカナダのナイアガラの滝の側とアトランタで、回転するレストランに行ったことを思い出しました。外の景色が変化して楽しかったように思いますが、確か中心部のエレベーターに乗る場所が固定で、体がふらついたような記憶があります。体が回転に馴染んでしまうと、回転していない部分との差異に順応できないのでしょうか?老後の住居には向かないかもしれません。
この建物の名前は「ダイナミックタワー・ドバイ(Dynamic Tower Dubai)」で、地上80階建て、最高高さ420メートル、2010年12月に完成する予定で建築作業中・・・・。さて基本構造はなんとなる判りますが、さてどやって各階のユニットを回転させるのでしょうか?ダイナミック・アーキテクチュア・グループが公表したプレスリリースには、このユニットを回転させるメカニズムに関する情報は掲載されていませんでした。企業機密なんでしょうか?誰か真似されるとでも・・・。