東京ディズニーランドホテルはTDL・パークのゲートから歩いて90秒、東京ディズニーランド(TDL)を運営するオリエンタルランドが、「遊んだ後、夢をホテルに持ち帰り、次の朝、起きても夢が続くようなホテル」を目指している。ホテルは四つのカテゴリーに分かれ、計705室。ビクトリア調の細部にこだわった造り。
東京ディズニーランドホテルは、オリエンタルランドが運営するアンバサダー、ミラコスタに続き3番目となるTDL内に開設されたホテル。総事業費は440億円で、地上9階建て、延べ床面積は8万9千平方メートル。3階ロビー床から天井まで高さ約30メートルの吹き抜けとなっており、広々とする開放感に圧倒される。 客室はデザインやテーマごとに異なる19タイプ 「ピーターパン」「ふしぎの国のアリス」「白雪姫」「シンデレラ」の各キャラクターごとの部屋は、138室。部屋の随所にキャラクターがちりばめられたコンセプトは同社が運営するホテルで初めて。壁をくぼませて造られたベッドもあり、穴蔵の中で寝るような感覚が味わえる。また、枕にはピーターパンに出てくるネバーランドの地図、シーツにはミッキーやミニーがあしらわれている。部屋の中で、キャラクターが何カ所、隠れているか探すのも楽しい。価格は、1泊1部屋3万6千円〜7万4千円
スタンダードの部屋は502室。広さは、40平方メートルを基本にファミリールーム93平方メートルなど8タイプあり、全室の約70%を占める。価格は3万1千円〜13万2千円(税込み)で、広さや窓からの景色、季節によって変わる。