プラズマ生産から撤退したパイオニアですが、シャープと提携して実現した液晶テレビ「Pioneer KURO」シリーズが発売されそうです。 日本ではまだ未発売の製品ですが、Pioneer Europeが同社初となるKUROブランドの液晶テレビ、Blu-rayプレーヤー、スピーカーなど、AV機器の新製品を発表しました。
「評価の高いプラズマKUROの画質を、サイズの柔軟性の高い液晶テレビでも実現するため、プラズマで培ったノウハウを導入。業界トップの黒レベルと1080pの表示性能を実現した」という液晶テレビ。プラズマと同様“KURO”のブランドが付けられている。 32型の「KRL-32V」、37型「KRL-37V」、46型「KRL-46V」の3サイズを用意。32/37型は8月に発売。46型は年内の発売を予定している。 パネルの100Hz駆動に対応し、残像感を低減。1080/24p入力もサポートする。前面にはコントラストや発色を改善するフィルタを装備。自動バックライト調整機能も備え、周囲の明るさに応じた絵作りを行なう機能も備えている。HDMI入力は3系統で、KURO LINK対応。筐体にはつや消しのアルミニウムを使っている。 ■ Pioneer BDプレーヤー BDプレーヤーは4モデルが発表された。リファレンスモデル「BDP-LX91」は、BD-Liveに対応。2008年冬の発売を予定。それ以外の3モデルはBlu-ray Disc Profile 1.1対応モデル。「BDP-LX08」と「BDP-51FD」は10月、「BDP-LX71」は9月の発売が予定されている。