プラズマ生産から撤退したパイオニアですが、やっと新しい機種「Pioneer KURO」シリーズが発売されそうです。 日本ではまだ未発売のPioneer Europeが、日本で6月下旬に発売を予定している60型プラズマディスプレイ「KRP-600M」をベースとしたプラズマテレビや、同社初となるKUROブランドの液晶テレビ、Blu-rayプレーヤー、スピーカーなど、AV機器の新製品を発表した。
国内で6月10日に発表されたプラズマディスプレイ「KURO KRP-600M」(60型)、「KRP-500M」(50型)が、欧州でも同じ型番で発表された。発売時期は60型が8月、50型が10月とされている。どちらもフルHD(1,920×1,080ドット)のパネルを採用。コントラスト比をさらに向上させている。
レシーバとディスプレイ部は1本のケーブルで接続。ディスプレイには2系統、メディアレシーバには4系統のHDMI入力を装備。対応機器との連携動作を実現する「KURO LINK」にも対応。レシーバはDLNAプレーヤー機能も備えている。 ■ Pioneer BDプレーヤー BDプレーヤーは4モデルが発表された。リファレンスモデル「BDP-LX91」は、BD-Liveに対応。2008年冬の発売を予定。それ以外の3モデルはBlu-ray Disc Profile 1.1対応モデル。「BDP-LX08」と「BDP-51FD」は10月、「BDP-LX71」は9月の発売が予定されている。