現在、USで契約したAT&Tの iPhone を通話も出来ない日本で所有していますが、さて! iPhone 3G が発売になれば、機種変更できるんでしょうか?
噂では、現在の契約者も新しい3G用のプランにする前提で、AT&Tオペレーターとの2年契約時で16Gバイト版が299ドル、8Gバイト版は199ドルで購入できるらしいです・・・でも今の契約は、プリペイド契約なので、実は安いんですよ。それを月額で高くされると、USナンバーの携帯電話をわざわざ日本で使う必要もないし、いっそAT&Tとの契約を止めて日本のSoftBankにするか・・・悩みます。
AT&Tでは、7月11日以前に旧iPhoneを購入した顧客、新たにAT&Tとの新規契約を結んで購入する顧客、あるいは購入時にアップグレードディスカウントの資格を満たす顧客が、iPhone 3Gをディスカウント価格で購入可能。AT&Tのアップグレードディスカウントの資格が、通常は現在の契約プランの残存期間および支払い履歴に基づいて決定されるとの説明を行っている。
ディスカウント価格での購入の資格を満たすためには、
・2年契約を結ばなければならない。
アップグレードディスカウントの資格がない
・8Gバイトモデルならば399ドル
・16Gバイトモデルならば499ドル
どちらも2年契約を結ぶことが必須となる。
AT&Tとの契約なしでiPhone 3Gの購入
・8Gバイトモデルならば599ドル
・16Gバイトモデルならば699ドル。
アップグレードの資格を満たすユーザーのアクティベーション料金は18ドル
新規の顧客のアクティベーション料金は36ドル
AT&T Nation Unlimitedプラン
月額129.99ドルで、無制限の音声通話がセット
AT&T Nation 450」プラン
月額69.99ドル時間帯に関係なく使用できる無料通話が450分
夜間や週末のみに使用できる無料通話が5000分付属する。
AT&T Nation 1350プラン
月額109.99ドルで、時間帯に関係なく使用できる無料通話が1350分
夜間および週末は無制限に音声通話を利用可能
AT&T Nation 900プラン
月額89.99ドルで、同じく無料通話が900分セットされる
夜間および週末は無制限に音声通話を利用可能
AT&T iPhone Webページ iReady
iPhone 3Gへのアップグレードや新規契約情報を提供
FAQでは、既存のiPhoneユーザーの「現在使っているiPhoneをどうすればよいでしょうか?」という質問に対する回答は、「友だち、または家族にゆずりましょう」となっている……。
英国のiPhone利用者は、割引価格でiPhone 3Gにアップグレードできる?
英国でiPhoneを独占的に扱う通信事業者O2は、同社ハイエンド向けの料金プランの1つを選んでいる利用者にはiPhone 3Gを無償で、ミッドレンジ向けの料金プランを選んでいる利用者にはiPhone 3Gを割引価格で提供する予定。顧客は、新型iPhoneの発売が開始される7月11日以降3カ月間このプログラムに申し込むことができる。その際、18 カ月契約を新しく結ぶ必要がある。
体的には、45ポンド(約88ドル)または75ポンド(約146.67ドル)の料金プランの場合は8Gバイトモデルが無償になる。75ポンドの料金プランではまた、16Gバイトモデルが無償になる。そのほかの料金プランについては、プランに応じて、8Gバイトモデルが99ポンド(約193.60ドル)、または16Gバイトモデルが159ポンド(約310.99ドル)に割引になる。
米国のAT&Tは、これと同様のアップグレード方針はとらないようです。米国時間6月9日の記者会見では、iPhoneデータプランの値上げについては明らかにしたものの、割引なしの価格で購入することを除いて、新モデルへのアップグレード方針については触れていなかった。
これは恐らく、米国のiPhone利用者は英国よりはるかに多く、こうした思い切った対策に要するコストは英国に比べ莫大なものになるからだろう。
英国や米国のほかに、ドイツ、フランス、アイルランドなどでも第1世代のiPhoneが使えますが、そうした国々でiPhone 3Gへのアップグレードがどうなるかは興味深いところです。オーストリア、ポルトガル、スイス、フランスで7月からiPhone 3Gを扱うOrangeも9日にプレスリリースを発表していますが、まだアップグレードに関する方針は発表していない。
アップルサイトに iPhone から iPhone 3G へのアップグレード方法が掲載。
1.Apple StoreまたはキャリアからiPhone 3Gを購入する。詳細は国を選択して販売店情報をクリックして確認する。
米国では、iPhone 3GにはSIMカードが含まれており、元のiPhoneのSIMカードは必要ない。元のiPhoneのアカウント情報はiPhone 3G購入時にiPhone 3GのSIMカード転送される。元のiPhoneのSIMカードの処分についてはキャリアに確認する。
他の国では、元のiPhoneのSIMカードをiPhone 3Gで利用可能。追加情報についてはキャリアに確認する。
2.iTunesとiPhone OSが最新バージョンであることを確認する。クリックしてiTunesの最新バージョンをダウンロードする。
iPhone 3Gを使用するにはiTunes 7.7以降が必要
3.元のiPhoneをiTunesに接続して同期する。元のiPhoneがバックアップされているのを確認する。詳細はiPhone:バックアップについてを確認する。
4.iPhone 3GをiTunes(元のiPhoneをバックアップするのに使用した同じコンピュータ上の) に接続すると、iPhone 3Gをバックアップから復元するか新しい携帯電話としてセットアップするかをiTunesが尋ねる。その際に元のiPhoneのバックアップを選択する。
5.選択したバックアップをiPhone 3Gに復元する作業をiTunesが終了すると、iPhone 3Gが再起動する。iPhone 3GがiTunesに再表示されたらそれを選択する。タブ(音楽、写真など)をクリックして同期するアイテムを確認または変更する。その後、「適用」をクリックしてiPhone 3GをiTunesと同期する。
6.保存したSMSメッセージ、Eメールのアカウントおよびパスワード、写真、メモや、その他の個人の設定がiPhone 3G上にあるかを確認する。
もし保存したSMSメッセージ、Eメールのアカウントおよびパスワード、写真、メモや、その他の個人の設定がiPhone 3G上にない場合、バックアップからの復元が成功していない可能性がある。その場合、元のiPhoneが適切にバックアップされているかを確認して(ステップ3を参照)、iTunesを使用してiPhone 3GのiPhone OSを復元し、ステップ4からの指示に従う。
香港・フランス・オーストラリアで販売されるiPhone 3Gには、SIMロックがかかっていない
旧iPhoneユーザーであっても容易に最新のiPhone 3G への機種変更は出来ないようです。しかしお国が代われば、そんな制約を許さない国もあるのです。
フランスでiPhone を独占販売キャリアの Orange は、フランスの国内では携帯キャリアによる囲い込みを禁じるための規制が存在するため、通常のロック済みiPhoneのほかに、SIMロックフリー版を販売しなければいけないと逆規制されているのです。
フランスでは、7月17日から発売開始されるが、特定の電話会社でしか使えないSIMロック行為を禁じるため「ユーザからの求めがあった場合、電話会社は端末をアンロックする手段を提供しなければならない」、「SIMロック端末と同時にロックなしの端末も販売せねばならない」という規制があり、SIMロックフリー版を発売するようですが・・・オークションの価格が注目です。
オーストラリアと香港では、キャリアと契約してiPhoneを安価に入手してから、契約したSIMカードを別の端末で家族などに利用してもらい、自分は現在利用している他の事業者のSIMカードを利用することも可能なのです。