イチゴみたいなトマト!?「見た目はイチゴで味はトマト」そんなイチゴ型の新種ミニトマトの「トマトベリー」が話題です。まだ新種のため「トマトベリー」を生産する農家が少なく、入手できるお店も限られています。今年の2月にドイツで開催されたフルーツの国際見本市「Fruit Logistica」で、アジア圏からの出品で初めて3位を獲得して、一気に世界でも有数と日本の品種の開発力が評価されました。
この「トマトベリー」を開発したのは、さいたま市見沼区の「トキタ種苗」の社長さん?いいえ社長は「失敗作」として自宅に持ち帰り食べようとして、子供が一目見て「カワイイ」と大喜び、それを見てイチゴみたいなトマトに価値があると気が付いて製品化を目指したのです。 「トマトベリー」の原型は、けっしてイチゴとの掛け合わせで出来た訳ではなく、普通のミニトマトです。ミニトマトとして丸型が定番で、三角型なのは見た目で失敗作と捨てられてきました。偶然形がイチゴみたいだった+カワイイと子供が感じた偶然の組み合わせが製品として残ることにつながったのです。
トマトベリーとは。 1. 小さなお子さんが形のかわいさに思わず手に取り、口にほおばったときに思わず顔がほころんでしまう、そんな甘さと形をしたトマトベリーです。 2. 大きさは直径3cm位のひとくちサイズで、糖度(Brix:甘さの指標)は9度から10度以上と甘みも強く酸味との絶妙なバランスがうまみを発揮しています。 3. 果肉は厚く、ゼリー分が少ないので食べごたえがあり、果皮は口の中で消えていくような食感があります。 4. ミニトマトが苦手な理由としてよくあげられるトマト臭さや癖のある味がトマトベリーにはなく、苦手な人でも食べやすい味です。 5. トマトは栄養に富んでおり、ビタミンA、C、強い抗酸化作用を持つリコピンも豊富に含まれています。 6. 厚生労働省の『健康日本21』では9歳以上からお年よりまでの一日の野菜摂取目標量を「350g以上」と設定しています。トマトベリー6個で一日の目標量の1/5、離乳後から5歳くらいまででしたら4個で1/3程度、6-8歳では5個で1/4程度の目標量をとることができます。
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