話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index Sports >> space
space space
space
space
space
space
April 22, 2008 space
   space
space

インディ初の女性ウィナー ダニカ・パトリック勝利!

space

IRL 第3戦】決勝は、豪雨後のコースコンディション整備の為、予備日の20日に順延となったインディジャパン300マイルの決勝レースが行われた。優勝はダニカ・パトリック、インディレーシングリーグ初の女性ウィナー、ニューヒロインが誕生した。
 

indy_20080420_01.jpg

space

 
午前11時、Fニッポン、SUPER GT(スーパーGT)参戦中の木暮選手がステアリングを握る本邦初公開の燃料電池自動車ホンダ『FXCクラリティ』、の先導によるパレードラップの後、200周・300マイル先のゴールを目指すレースが始まった。
 
スターティングは前戦までのポイント順。エリオ・カストロネベスを先頭に、注目の武藤英紀が9番手、ロジャー安川は最後尾からのスタートだ。ファーストラップ、マルコ・アンドレッティがターン2のウォールにヒットし、早々にイエロー・コーションで中断になるなど、レースは波乱を予感させる幕開けとなった。
 

indy_20080420_02.jpg

 
その後カストロネベス、スコット・ディクソン、ダン・ウェルドンのチップ・ガナッシュの2台、トニー・カナーン、ダニカ・パトリックらがトップ集団を形成。終盤までレースを引っ張ったが、140周、ピットアウト後1周をしたフロントストレッチにロジャー安川がストップ。4度目にして最後となるイエロー・フラッグでレースは9周に渡り中断した。

最後のリスタートからのラスト50周は、コース上で繰り広げられたオーバーテイク合戦とともに、水面下では残り燃費を睨んでのストラテジーの戦いが展開されていた。ラスト10周のスティントを前に、190周を超えたところで、コース上で快調な走りを見せていたタウンゼント・ベル、ダレン・マニング、エド・カーペンターらが続々ピットイン。195周にはスコット・ディクソンが、197周にはリードラップにいたダン・ウェルドン、トニー・カナーンら、トップ集団も揃って最後の燃料補給の為ピットに戻った。

ラスト3周を残したところで、コーション中、最後の最後で燃費補充をし、そこから燃費走行に徹していたエリオ・カストロネベスがトップに返り咲き、同じくノーストップ作戦にでていた、ダニカ・パトリックが2番手へと浮上した。そして198周、計算上ぎりぎりの燃費がきつくなりペースを落としたエリオ・カストロネベスをダニカが捉えた。

残り1周のホワイトフラッグを先頭で受けたダニカは、そのままトップでゴールへ飛び込んだ。アメリカン・オープンホイールの最高峰、インディレーシング史上初の女性ウィナーが、今日、日本のもてぎで誕生した。

2位はエリオ・カストロネベス、3位はスコット・ディクソン。武藤英紀は11位、ロジャー安川は14位で母国戦を終えた。

初の女性ウィナーに最も近いドライバーとして、強いプレッシャーにさらされ続けてきたダニカ。無線から流れてきたお祝いの言葉を聞いた瞬間、「一人の女の子に戻って、涙があふれてきた」という。

「次はいつ勝つのか?」との質問には、「来週よ」の答え。---つっぱりダニカも健在だ。
 

space
HOMENews BlogsSports | April 22, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 日本初の飲む禁煙補助薬「チャンピックス錠」 >> 

「チャンピックス錠」は、たばこの代わりにニコチンを補充しながら禁煙につなげるガムや張り薬型(パッチタイプ)の禁煙薬と異なり、脳内のニコチン受容体をブロックし、タバコへの切望感を...»この話題を見る…


  Previous << NASA計算間違い!ドイツの13才少年が指摘!? << 

天下のNASA、泣く子も黙るNASAがなんと恥ずかしい…NASAが発表した「小惑星が地球に衝突する確率」の計算が間違っている!とドイツの13才の少年が違いを指摘したそうです。こ... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP