NECが、世界中どこからでも自宅のPCを操作できて、HDDに録画した映像も見られるシンクライアントシステム「Lui(ルイ)」を発表しました。ソニーのロケーションフリーを進化させて、PCも操作できるようにしたと言ったところでしょうか。それともPlayStationとPSPの関係に近いかも?そう考えると新しいモノではありませんが、Windows機能を使いたい方は、NECのLuiをどうぞと売りにできるのでしょうか?
NEC「Lui」は、家庭用AVサーバー&クライアントシステム NECの「Lui」は、ホームサーバー上で、録画したテレビ番組などのデータや再生ソフトを一元管理し、専用のリモート端末を通じて家庭や外出先から手軽にコンテンツを楽しむことができるようです。 しかし!昨日ウィルコムがWindowsVistaを搭載した超小型パソコンD4を発表したかと思えば、翌日にNECがサーバー+シン・クライアント構成のPCを発表するとは…どちらもネットワーク必修の次世代クライアント・マシンなのは事実ですが、時代を先取りしているのか?時代はどちらを選ぶのか! 要するに、家庭に導入する初のPCサーバーなんですね。 このホームサーバーPCは、一般的なパソコンの機能に加えて、デジタル放送対応のレコーダー機能を一体化した大型のシステムなので、サーバーというよりもAV機器に近いのかもしれません。しかし、OSは「Windows Vista(ビスタ)」を採用するという普通のシステムなので、パソコンとしても使えます!と言ったところでしょうか。