SUZUKIが提案する新しい形のフルフラット2シーター、1人乗りでも2人乗りでも、高い吸収効果を生み出すリンク式サスペンション装備。7速オートシフトモード付電子制御式CVTを融合。さらに、スクーターの走りを一新させる「スロットルシフト」を搭載。快適性とスポーツ性を両立する新しい走りの領域を切り開く。
第35回 東京モーターサイクルショーで注目は、SUZUKIが提案するビックスクーター「ジェンマ」でしょう。同名のスクーターは過去にSUZUKIに存在していたが、今回の東京モーターショーで展示されたモデルはまったくの新設計となり、超ロングボディの新しいスクーターとして登場している。 ビックスクーターとしては、このカテゴリのホンダの「フュージョン」や、ヤマハの「マグザム」の対抗モデルと思われるが、SUZUKIジェンマはフラットでなだらかなラインが特徴のデザインで全長が長く見える。スペックは全長2,350mm、全幅760mm、全高1,050mm。エンジンは水冷単気筒249cc。パッセンジャーと同じ視線で、ドライブを楽しむことができる。