話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index F1/2008race >> space
space space
space
space
space
space
March 15, 2008 space
   space
space

F1 オーストラリアGP予選 ハミルトン!ポール

space

やっと2008年のF1が始まります。開幕戦の地オーストラリアのアルバートパーク・サーキット(1周5.303km)で、午後2時(日本時間:正午)から、決勝レースのスターティンググリッドを決める公式予選が行なわれ、この日のサーキットの女神を味方に着けたマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが通算7度目のポールポジションを獲得した。
 

93718.jpg

space

 
 今年から予選の時間構成が変更され、予選1回目(Q1)が20分、予選2回目(Q2)が15分、予選3回目(Q3)が10分となった。さらに、Q3で使用した燃料はセッション終了後に補給されない。従って、Q3に進出したドライバーは、決勝時の第1スティント(決勝スタートから1回目のピットストップまでの間)分の燃料を搭載しておかなければならなくなった。
 
 
サーキットは気温23℃、路面温度38℃のドライコンディション。王者キミ・ライッコネンはQ1(1次予選)進出確実なタイムを残していたものの、トラブルが発生しマシンがピットレーンでストップしたため、新レギュレーションによりQ2(2次予選)より先に進めず、予選16番手で終えた。さらにQ2では母国グランプリに臨むレッドブルのマーク・ウェーバーがコースアウトし、赤旗中断となる波乱も見られた。その中でマクラーレンのL.ハミルトンが、 1’26.714のタイムで昨年中国GP以来のポールを獲得している。BMWザウバーのロバート・クビサが自己最高の予選2番手に飛び込み、3番手にはこれも自己ベストとなるマクラーレンのヘイッキ・コバライネンがつけた。
 
 
 最初にコースへ出て行ったのは、トロ・ロッソからF1デビューを果たしたセバスチャン・ボーデ。続いて、中嶋一貴(ウィリアムズ)やティモ・グロック(トヨタ)のルーキーと言えるドライバーらがコースに入っていった。
 
 
Q1セッション終了直前に、フェラーリのキミ・ライコネンがスローダウンし、ピットレーンでストップ。マシンはマーシャルの手で押されてピットまで戻ってきたが、スチュワードは予選Q2進出を認めないと発表した。この日、キミ・ライコネンはサーキットの女神に嫌われてしまったようだ。キミ・ライコネンにとって、2008年シーズン全体も女神に見放されていないことを願う。
 
 
 17位から22位までは以下の通り。
 
17位ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、18位セバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、19位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、20位佐藤琢磨(SUPER AGURI)、21位ネルソン・ピケJr.(ルノー)、22位アンソニー・デビッドソン(SUPER AGURI)。
 
 
予選Q1のトップ5位は、1位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、2位ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、3位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、4位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、5位キミ・ライコネン(フェラーリ)だった。
 

93874.jpg

 
ライコネンを除く15台で争われたQ2では、母国GPを迎えているマーク・ウェバー(レッドブル)がコースオフし、グラベルにマシンを止めた。これによって赤旗が振られセッションは一時中断した。
 
Q3進出のためし烈な戦いが繰り広げられたQ2では、終了間際まで順位の入れ替わりが続いた。最後に8番手に入ったデビッド・クルサード(レッドブル)によって、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)がノックアウトされた。
 
 11位から16位までは以下の通り。
 
11位バリチェロ、12位フェルナンド・アロンソ(ルノー)、13位ジェンソン・バトン(HONDA)、14位中嶋一貴(ウィリアムズ)、15位マーク・ウェバー(レッドブル)、16位キミ・ライコネン(フェラーリ)。
 
予選Q2のトップ5位は、1位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、3位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、4位ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、5位フェリペ・マッサ(フェラーリ)だった。
 
93875.jpg

 
 今年からQ3のタイムが15分間から10分間に縮小され、Q3で使用した燃料はセッション終了後に補給されることはないため、Q3開始直後から積極的にコースへ出て行くマシンはなかった。
 
セッション残り3分ころ、ハミルトンが1分127秒092を出しトップに立った。その後、ロバート・クビサ(BMWザウバー)がトップをぬりかえたが、ハミルトンが再びトップを取り戻した。ハミルトンは昨年の第16戦中国GP以来、通算7回目のポール。
 
 
 1位から10位までは以下の通り。
 
1位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、2位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、3位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、4位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、5位ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、6位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、7位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、8位デビッド・クルサード(レッドブル)、9位ティモ・グロック(トヨタ)、10位セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。
 
 
 今年初の優勝を手にするのは!?
 
 開幕戦オーストラリアGP決勝は、16日(日)現地時間15時30分(日本時間13時30分)にスタートする。
 

space
HOMENews BlogsF1/2008race | March 15, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> F1 オーストラリアGP決勝 ハミルトンが15台リタイアのレースを制す! >> 

いよいよ2008年F1世界選手権・開幕戦のオーストラリアGP決勝レースがスタートする。レース直前のコンディションは、気温37度、路面温度51度、湿度11%、快晴のドライコンディ...»この話題を見る…


  Previous << 機動戦士ガンダム00 第23話「世界を止めて」3月15日放送動画! << 

サーシェス(声・藤原啓治)に翻弄(ほんろう)された刹那(宮野真守)とトリニティ(釘宮理恵)。その戦いで得たものはソレスタルビーイングの反撃の切り札となり得るように思えたが、代わ... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP