実は、ニコラス・ケイジの映画好き?よく見るんですよね。春にもナショナル・トレジャー2見ました。安心して見られるのと、S級ではないけどB級より上な感じで、映画として楽しめる作品が多いように思います。 4月26日に公開された映画「NEXT -ネクスト-」を観てきました。2分間先の未来が見える予知能力を持つ男(ニコラス・ケイジ)に起こるテロリストグループとの戦いを描いた作品です。原作は「ブレードランナー」や「マイノリティレポート」などで知られるSF作家のフィリップ・K・ディック、監督は「007/ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ。
フィリップ・K・ディックの短編小説 『ゴールデン・マン』 を 『Die Another Day』のリー・タマホリ監督が映画化した本作は「もし未来予知能力があったらどんなに幸せだろう」という誰もが願ったことのある空想の世界をベースにしています。
映画感想(ネタバレ注意です) クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)は、ラスベガスで二流のマジシャンとして暮らしていました。自分の能力をひた隠し、マジックのショーでほんの一瞬だけ真実を告げ、カジノでは生活に困らない程度だけ稼いでいました。そのクリスの能力とは、2分先の未来が見えること。ただし、未来が見えるのは、自分に関係することだけ。 しかし、いつからか、クリスは見ず知らずの美女とダイナーで出会う場面を、何度も繰り返しイメージするようになります。クリスはその美女こそ運命の人と考え、いつか実際に出会う日を待ち続けていました。 ある夜、いつものように、マジックのショーを適当にこなしてカジノでお金を稼いでいると、クリスは2分先に強盗に襲われるイメージが浮かびます。その強盗と出くわした瞬間、取り押さえたクリスは弾みで銃を取ってしまい、逆に追われる立場に。 取り押さえようとする警備員の2分先の動きを読みながら、クリスはカジノの中から悠々と逃げ出します。その様子を防犯カメラのモニターで見ていたのは、FBIのカリー捜査官(ジュリアン・ムーア)。FBIはテロリストが核兵器をロサンゼルスに持ち込み、大規模な爆破を計画しているという情報を入手し、その爆破がどこで起きるのか、クリスの予知能力で調べさせようとしていたのでした。 突然現われたカリーを見ても、驚かないクリス。すでに2分先の未来から予測できていたのです。クリスは面倒なことに巻き込まれたくないと、FBIの申し出を退け、再び逃げ去ってしまいます。 FBIがテロリストとの対決に緊張感を募らせる中、クリスは運命の女性とついに出会います。彼女の名前はリズ(ジェシカ・ビール)。クリスは何とか不審に思われず、親しくなれるよう何通りものシュミレーションを重ねます。リズと自然に言葉を交わすことに成功したクリスは、リズの車でラスベガスからさらに遠く離れることに……。 運命の女性リズと、時間をかけずに親密になっていくクリス。リズもまた、クリスの不思議な魅力に惹かれつつありました。しかし、FBIは躍起になって、クリスの後を追い続けて、2人の行き先を突き止めます。 その時、クリスに見えたのはリズの生死に関わる場面。なぜかリズのことになると、2分先以上の未来までが予測できたのです。 「彼女を助けたい」 FBIに協力する代わりに、クリスはリズの命を守ってほしいとカリー捜査官に頼みます。こうして、クリスはFBIとともにテロリストと対決することに。カリーは、クリスが予測する2分先の未来に従って、部下たちに携帯電話で作戦の指示を伝えていきます。そして、クリスが予知したリズの危機が間近に迫った時 「携帯の回線を遮断して」 とカリーは最後の切り札を出します。クリスは、テロリストの計画を止められるのでしょうか? クリスとリズの運命とは?
しかし、いつからか、クリスは見ず知らずの美女とダイナーで出会う場面を、何度も繰り返しイメージするようになります。クリスはその美女こそ運命の人と考え、いつか実際に出会う日を待ち続けていました。
ある夜、いつものように、マジックのショーを適当にこなしてカジノでお金を稼いでいると、クリスは2分先に強盗に襲われるイメージが浮かびます。その強盗と出くわした瞬間、取り押さえたクリスは弾みで銃を取ってしまい、逆に追われる立場に。
取り押さえようとする警備員の2分先の動きを読みながら、クリスはカジノの中から悠々と逃げ出します。その様子を防犯カメラのモニターで見ていたのは、FBIのカリー捜査官(ジュリアン・ムーア)。FBIはテロリストが核兵器をロサンゼルスに持ち込み、大規模な爆破を計画しているという情報を入手し、その爆破がどこで起きるのか、クリスの予知能力で調べさせようとしていたのでした。
突然現われたカリーを見ても、驚かないクリス。すでに2分先の未来から予測できていたのです。クリスは面倒なことに巻き込まれたくないと、FBIの申し出を退け、再び逃げ去ってしまいます。
FBIがテロリストとの対決に緊張感を募らせる中、クリスは運命の女性とついに出会います。彼女の名前はリズ(ジェシカ・ビール)。クリスは何とか不審に思われず、親しくなれるよう何通りものシュミレーションを重ねます。リズと自然に言葉を交わすことに成功したクリスは、リズの車でラスベガスからさらに遠く離れることに……。
運命の女性リズと、時間をかけずに親密になっていくクリス。リズもまた、クリスの不思議な魅力に惹かれつつありました。しかし、FBIは躍起になって、クリスの後を追い続けて、2人の行き先を突き止めます。
その時、クリスに見えたのはリズの生死に関わる場面。なぜかリズのことになると、2分先以上の未来までが予測できたのです。
「彼女を助けたい」
FBIに協力する代わりに、クリスはリズの命を守ってほしいとカリー捜査官に頼みます。こうして、クリスはFBIとともにテロリストと対決することに。カリーは、クリスが予測する2分先の未来に従って、部下たちに携帯電話で作戦の指示を伝えていきます。そして、クリスが予知したリズの危機が間近に迫った時
「携帯の回線を遮断して」
とカリーは最後の切り札を出します。クリスは、テロリストの計画を止められるのでしょうか? クリスとリズの運命とは?