スイスの自動車メーカーが水中も走行できる車をジュネーブで開かれる国際モーターショーで発表するニュースの画像をみて、思わず笑ってしまいました。水中なのにオープンカーかよ!って、走れる?潜れるだけじゃん。。
この水陸両用自動車はスキューバと命名された。「007」シリーズの英諜報機関員ジェームズ・ボンドの大ファンの同社社長は、「ここ30年間、どのようにすれば水中を自由に走る乗用車を作ることができるかを考え続けてきた。やっと夢が実現した」と語った。
スポーツカータイプのスキューバは、乗っている人は水中では酸素マスクをつけて呼吸する。同社長は、防水や水圧など解決しなければならない難しい問題はあったが、最も苦労したのは水中で魚のように動かすことだったと述べた。
電気モーターで推進するスキューバは、10メートルの深さまで潜航が可能。オープンカーのスタイルにしたのは、水中で緊急事態が起きた際に乗っている人がいち早く脱出できる安全面を考えたのと、窓を閉め切るタイプにした場合に掛かる大きな水圧を避けるためだという。