次世代の高画質のハイビジョン映像を長時間録画する新しいDVD規格争いで、東芝が開発し販売していた「HD-DVD」方式から製品の開発・販売から撤退する方向で最終調整に入ったと報道されています。
HD-DVDは、東芝が開発した新世代DVDの規格で、青色レーザーでディスク表面から0.6ミリの深さの層に記録。記録容量は最大30ギガバイトで、50ギガバイトのブルーレイに比べて少ないが、現在のDVDに記録方法が似た構造のため、現行の製造装置が活用でき製造コストは安くできる長所があった。