「白熱灯は全廃」蛍光灯へ入れ換えを!と庶民感覚のない政治家が世界に向けて必死にアピールしていますが、政治家や官僚の言うことはともかく、地球の温暖化はみんなで考えなければいけないことでしょう。 白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に変えることで消費電力を少なくすることは可能です。蛍光灯がエコなのは理解できますが、白熱灯と電球型蛍光灯の価格差が大きいの事実です。白熱灯購入時の目先の金額よりも、消費電力が下がるのなら、電気代もお得なはず!ではお幾ら程お得なんでしょうか?
54ワットの白熱電球を、同じ明るさに相当する12ワットの電球形蛍光ランプに替えると、電気代は4分の1、寿命は6倍になる。しかし価格は、白熱電球の標準単価が約170円なのに対して、蛍光ランプは約1800円。10倍の価格差です。 同じ明るさなら蛍光灯の方が消費電力が少なくてすむ(なんと蛍光灯なら白熱灯の1/4の消費電力!)ので、電気代の節約になります。単価を考えると、白熱灯は100円ショップなどで2個入りで売ってますが、蛍光灯は500円から1,000円と5倍から10倍の違いがあります。また、寿命を考えた場合、蛍光灯が10,000時間を超えるのに対し、白熱灯は約3,000時間と3倍以上の差があります。
電気料金は各電力会社によっていろいろと異なりますが、だいたい1kWhが20円前後になっているので、1kWh=20円で計算しています。 蛍光灯 3,985円 白熱灯14,156円 1年で10,171円の差があります。
1年で10,171円の差があります。