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February 15, 2008 space
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世界初レーザーテレビを三菱電機が今秋発売予定!

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レーザーテレビは、プラズマテレビ、液晶テレビ、SED、リアプロ、そして有機ELテレビの他にも大画面・高画質テレビが存在していたんです!三菱電機が画面の後ろからレーザー光を直接照射して画像を映し出す世界初の「レーザーテレビ」を開発して、今秋にも発売すると発表しました。液晶やプラズマに比べても高画質で大画面化が容易にでき、65型と大画面でも、プラズマや液晶よりも半分の価格で、次世代の大画面・薄型テレビの本命を期待している。
 

mitsubishi_lazertv.jpg

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 レーザーテレビは、液晶やプラズマテレビよりも高画質で半分の価格を実現可能で、消費電力も4分の1と省電力化、プラズマテレビの半分の重さを実現しているそうです。基本構成はリアプロと呼ばれる小型液晶を通して画像を拡大投射する方式に似た原理で、画面の背後から3原色のレーザー光を照射して画像を描き出す原理で、ブラウン管テレビが電子銃で電子を照射してテレビ画面を光らせる方式にも似ているそうです。
 
 このためレーザーテレビは、方式が似ているリアプロの次世代版と言われています。
 

mitsubishi_lazertv01.jpg

 
 話題が先行していたSEDは、超小型のブラウン管を画面のドット単位で整列させる方式のためブラウン管の応答速度や画像の再現性を実現していましたが、特許訴訟の影響で、キャノンと東芝の事業計画が頓挫し、現在事業化の目処が立っていません。
 
mitsubishi_lazertv02.jpg

 
 三菱が開発した「Laser TV」は、液晶やプラズマテレビが人間の目が見ることができる色の約30〜35%しか表現できないのに対して、ブラウン管に近い90%を表現することが可能で、画像の描画速度も液晶はもちろん、プラズマテレビ以上のため、人がみてもっとも自然に見える画像が描き出されるとしています。
 
 
 しかしリアプロに似た構造のため、液晶テレビやプラズマテレビよりは薄型化が難しく、日本では設置スペースの問題から家庭では受け入れられないでしょう。海外では画面の大きさや価格の安さから、十分に液晶やプラズマに対抗できる製品になると予測されています。
 
 
 65インチ試作機の厚さは約25センチと、壁掛けも可能なサイズにコンパクト化。RGBの3色のレーザー光線と光学設計技術、独自のカラーマネジメント技術を組み合わせ、彩度の高い原色表示と自然な色再現を可能にした。x.v.Colorに対応している。
 

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HOMENews Blogs液晶/プラズマ/SED | February 15, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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