Amazonぐるぐる＆クイックリンク ウィジェットをMTで簡単に！

　
　Amazonでは、「Amazonウィジェット」として、既存のリンク作成ツールである「個別商品リンク」や「Amazonライブリンク」などに加え、今回新たに以下６つの機能が追加となりました。
　

（１）「スライドショー」
　Amazonのカタログから商品画像を選び、それらをスタイリッシュなスライドショー形式で表示します。また、選択した画像に説明文を追加することも可能です。

（２）「お気に入り」
　お気に入りの商品をAmazonより選択し、その商品に関するコメントを書いたりして、自分専用のセレクションを紹介することができます。

（３）「プロダクトクラウド」
　タグクラウドから一歩進んだ商品クラウドを表示します。システムがウェブサイトのコンテンツを解析し、サイトの内容に関連した商品タイトルを自動的に表示します。その商品タイトルをクリックすると、Amazonの商品詳細ページにリンクします。また、関連性が高い単語ほど、文字が大きくなります。

（４）「ウィッシュリスト」
　ブログやプロフィール部分に自分の、または友人などの「ウィッシュリスト」を掲載して公開し、誕生日や記念日のプレゼントに利用することができます。

（５）「クイックリンク」
　事前に好みのキーワードを登録しておき、ブログやウェブサイトの記事中にそのキーワードが登場した場合、Amazonの関連商品に自動的にリンクします。

（６）「サーチ」
　Amazonにおける検索結果を、設置したウェブサイトにいながらにして、ウィジェットのウィンドウ内にそのまま表示させることができます。

　
　この中でも注目は、（５）「クイックリンク」でしょう。
　
　これはコンテンツ内のテキストをHTMLタグで囲むことで、そのキーワードに関連したAmazonの商品へリンクさせることができる機能です。Wikiのようにキーワード毎にリンクを張れるので、クイックリンクには、あらかじめ設定されたアソシエイトIDが自動的に組み込まれます。
　
　
そして、これを簡単にMovableTypeで利用するために、MTのコードを改造することを考えましたが、MT3.36などでは、記事の編集に際して、リンク埋め込みようのボタンが用意されています。これをカスタマイズして、＜a type=amzn＞キーワード＜/a＞を指定してあげるだけで、特定のキーワードを、Wikiのように囲む事ができます。
　
　
あとは、アマゾンが用意したスクリプトをページ内に埋め込んでおけば、あとは自動的にスクリプトコードがアマゾンへ導いてくれるのです。