「スバルボクサーディーゼル」と呼ばれる世界初の水平対向4気筒ディーゼルエンジンが、『レガシィ』に搭載され、3月のジュネーブモーターショーで発表。即日EU圏内で発売される。スバルが手にすることが出来なかった50%以上ものディーゼル市場に参入できることからも
スバルが開発した量産車用として世界初の2リッター水平対向4気筒ディーゼルユニット=ボクサーディーゼルは、当然「レガシィ」をはじめとするスバルの既存のラインナップに搭載できるよう開発された。 ヨーロッパでシェア50%を超えたディーゼルエンジンを是が非でも手に入れたかったスバルが、水平対向専用のエンジンベイに、他社の開発した直列4気筒が搭載できないために、他社からの供給求める手段がなかった。それなら自力で開発するしかないと判断してから、3年の開発期間を経て姿をのが「スバルボクサーディーゼル」となる。同じ水平対抗エンジンであっても、既存のガソリンユニットとは、まるで別物の性能保有する優秀な環境エンジンに仕上がっている。