NECビッグローブが、TBSの深夜テレビアニメ「ローゼンメイデン」に登場する人気キャラクター「真紅」に、自由にせりふを話させることができる実験サイト「ローゼンメイデン・アリスプロジェクト」を開設したそうです。この名称ってどこかで聞いたことがあるような・・・
ローゼンメイデンのキャラクターは、ローゼンメイデン閣下とも呼ばれる麻生太郎前氏が愛読しファンだと公言して話題を集めたアニメですが、放映終了後1年半も経ているにもかかわらず、開始10日あまりで約9000人ものユーザーが登録したそうです。 ホームページでキャラクターが会話するって発想が、コミック「ARMS」で同じプロジェクト名「アリス・プロジェクト」が使われています。キャラクターはアリスではなく、ローゼンメイデン真紅なんですがなぜ?? このローゼンメイデン・アリスプロジェクトは、NECビッグローブのパーソナル事業部マネージャーの杉浦氏が考案したということで、社内の新規プロジェクト支援プログラムに承認され、昨年6月からサイトの開設準備を始めていたようです。 サイトにはNEC中央研究所が開発した音声合成技術を利用。 NECはこれまでも音声合成技術を駅の案内などに提供していたが、「単語やイントネーションなどの表現が高度化しており、エンターテインメント分野での展開が可能かと考えた」(杉浦氏)ということですが、先にこの音声合成エンジンがあって、これをWEBでコミュニケーション・ツールとしようと言う発想は、コミック「ARMES」からのアイデアとプロジェクト名称を使ったのかな??と勝手ながら推測できます。杉浦氏は、ARMES読者だったのかも!?