話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index F1/2008news >> space
space space
space
space
space
space
January 30, 2008 space
   space
space

Honda Racing F1 RA108 2008年シーズン参戦マシンを発表

space

Honda Racing F1 Teamは、2008年シーズンに挑むニューマシンHonda RA108とその控え目なアース・カラーをチームが本拠地とするイギリス・ブラックリーで発表した。発表会に先立ち、先週、2008年シーズン初となるスペイン・バレンシアでのテストで、RA108のシェイクダウンが行われ、週の後半には、レースドライバーのルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトンが走行した。
 

honda_ra108_01.jpg

space

 
 新しいカラーリングを施したRA108は、今シーズンからチームに加入したテスト兼リザーブドライバーのアレックス・ブルツが初めてハンドルを握り、ピットレーンに仕立てられた会場内にいる、メディアをはじめとする300人ものゲストの前に登場した。
 
 
 チームは、2008年以降のF1参戦に対し、チャンピオンシップ獲得への決意を新たにし、2008年は、3つのカギとなる領域での進化を期待している。まず、RA108は、全く新しいデザインコンセプトを採用。そして、コンセプト決定から新車披露までのプロセスを再評価し、開発を進めてきた。さらに RA108は、2007年の反省点と、チームの強みであるブラックリーのオペレーションセンター、ブラックネルのHonda Racing Development、日本の栃木にある本田技術研究所のリソースを結集して、開発された。
 

honda_ra108_03.jpg

 
 レギュレーションに関する今年の大きな変化点は、電子制御システムとギアボックスに関するものだ。FIAが導入した共通電子制御システム(ECU) を、RA108のエンジン、ギアボックスと車体に適合すべく、冬テストで調整を重ねてきた。さらに、トラクションコントロールなどの運転補助装置は今年から禁止となり、ドライバーの真のテクニックが試される。
 
honda_ra108_04.jpg それから、RA108のカーボンギアボックスは、今年から4レース持たせる必要がある。ギアボックスデザインを最適化し、ベンチテストを徹底したことで、十分な信頼性を確保している。
 
 RA108は、昨年11 月にチームに加入したチームプリンシパルロス・ブロウンの指揮のもと、カギとなる領域で、幅広い経験を積んだエンジニアが連携し、開発を進めてきた。
 
 チームは、3年目のコンビとなるレースドライバーのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロに加え、開発に貢献できるベテランドライバーアレックス・ブルツという、経験豊富な3人のドライバーとともに2008年シーズンに挑む。
 
 
 ジェンソン・バトン
 
 「僕のモチベーションは、戦闘力の高いマシン開発のために努力してきたチームとともにある。僕は、これまで、そしてこれからもともに戦っていくHondaを信じている。そして、レースで勝利し、ワールドチャンピオン争いを展開したい。過去5年間ずっとチームとともにチャレンジしてきた。去年の成績は残念だったが、それはチームもわかっていることで、困難に打ち勝つためにこれまで取り組んできた。チームは、オフシーズンの間も、今日のRA108発表に向け、本当によくがんばってくれた。今年のマシンにつなげるために、昨年の半年以上もの間に変更を施してきたことは、僕たちにとって絶対に必要なことだった。優秀なスタッフとHondaの多大なるサポートやリソースが付いているから、目標を達成する自信がある」

 
 ルーベンス・バリチェロ
 
 「ほんの数周であったが、先週、バレンシアでRA108を初めて走行し、予定通りのテストを終えることができた。車のパフォーマンスについて結論を出すには早すぎるが、まもなく行われるバルセロナテストで走行するチャンスがあるので、RA108のさらなる進化を期待している。今年、僕のF1キャリアは16年目で、Hondaにジョインしてから3シーズン目となる。F1への情熱はまったく冷めていない。実際、僕は最も経験豊富なドライバーの一人で、このことはとても誇りに思う。僕たちは力強い進歩を期待できるし、新たに加わったアレックスの豊富な経験と知識は、RA108の開発に生かされていくだろう」

 
 アレックス・ブルツ
 テスト兼リザーブドライバー
 
 「僕がチームに加わってから数週間が経ったが、まずチームを理解することに努めている。初めてのHondaでのテストとなるバレンシアでは、まず、Honda のマシンに慣れるためRA107を走行した。そのため、新車のRA108は、発表会会場でほんの数メートルしか走行していない。本格的に開発に着手できるバルセロナでの走行を楽しみにしている。これまでに所属していた3チームは、ワールドチャンピオンを獲得していて、これまで培った経験により、Honda に貢献できる自信がある」

 

space
HOMENews BlogsF1/2008news | January 30, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 木山裕策さん「home」家族を歌うパパさんシンガー >> 

偶然みた日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で初めて、39歳で異例のデビューを果たしたパパさん歌手の木山裕策の歌「HOME」を聞いて感動しました。そして彼の生き様や家族への愛...»この話題を見る…


  Previous << ドコモも auもソフトバンク対抗で春の割引戦争に突入 << 

ドコモもauも、ソフトバンク対抗で春の割引戦争に突入しました。ソフトバンクが小学生以上大学生を対象に、基本料金0円で携帯電話が持てる「ホワイト学割」プランを発表しましたが、au... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP