キヤノンがデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X2」新キスデジを発表しました。撮像素子は有効1,220万画素を搭載してセンサーダスト対策部材の軽量化などによりEOS Kiss Digital Xより35gの軽量化を図っている。
2006年8月に発表された「EOS Kiss Digital X」(レビュー)の上位機種に位置づけられるEOS Kiss Digitalシリーズの最新機種。撮像素子にはKiss Digital Xより高画素の新開発APS-Cサイズ 約1220万画素CMOSを搭載しており(Kiss Digital Xは有効1010万画素)、オンチップされているノイズリダクション回路の進化と製造工程の改良により、高ISO/長秒時撮影時のノイズが低減されている。
EOS Kissシリーズとしては初のライブビュー機能を搭載しており、CMOSセンサーからの映像を背面の3.0型液晶で確認しながらの撮影が可能となった。ライブビューは位相差AFを利用できる「クイックモード」とコントラストAFを利用する「ライブモード」の2種類が用意されており、ライブモードの利用時にはAFをライブビュー表示のまま行うことができる。