メンデスの山羊。メンデスで崇拝されていたとされる牡山羊。一般に「バフォメット」とよばれる半人半山羊の像を指す。ワシントンDC全体の公共建築物に20にもおよぶ黄道十二宮装飾がある。全てはここから始まったのである。
道路や公園によって形作られた国会議事堂を頭とするサタンの別名「メンデスの山羊」。ホワイトハウスを頂点にしているルシファーの「落ちた明星」。これは五角形の星を逆さまにしたもので、米軍の勲章にある。このような都市は世界のいたるところにあるという。
1789年ジョージワシントンが初代アメリカ大統領に就任します。この時の主要閣僚である副大統領:ジョン・アダムス(後の第2代大統領)。国務長官:トーマス・ジェファーソン(後の第3代大統領)。財務長官:アレクサンダー・ハミルトン。司法長官:エドモンド・ランドル。陸軍長官:ヘンリー・ノックス。この全員がフリーメーソンだったとされているのです。
アメリカの首都ワシントンDCにはいたるところに星の装飾や星にちなんだ名前がみられるが、それらは単に「星がわたしたちを導く」といった以上の意味合いがあったと読者がわかるのは、それらに関係・関連する人物たちが、みなフリーメイソンであることが明らかにされてからである。その中には、アメリカの初代大統領にして、ワシントンDCの都市計画を最初から見守った、ジョージ・ワシントンも含まれている。アメリカの首都建設という一大国家プロジェクトは、フリーメイソンとかれらが信奉する占星術によって計画されたのだ。
アメリカの国璽(こくじ)
ご存知の1ドル紙幣の裏に書かれた「アメリカの国璽」というピラミッドはイルミナティの組織図そのものでピラミッドに目の「ホルスの目」はイルミナティのシンボルでもある。
紙幣の右側に押印されている国璽は翼を広げ、つめを伸ばしたアメリカの白頭の鷲です。鷲の頭の上は13の星をいただく栄光がデザインされています。13の数は最初の13州を意味しています。右の爪は平和を象徴する13枚の葉が付いたオリーブの枝を掴み、左の爪は戦争を象徴する13本の矢を掴んでいます。
オリーブの枝の方に向けられ白頭の頭は平和を願うことを意味しています。 鷲の胸をかばう13本の縞が入った楯は1つの国を象徴しています。楯の上部は議会を、白頭の頭は行政府を、そして尻尾の9枚の羽は最高裁を表しています。鷲のくちばしのリボンはラテン語のモットーである"E Pluribus Unum (13文字)つまりたくさんの中から選ばれた1つという意味です。
紙幣の左側は国璽の裏側でピラミッドが描かれていて、強さと忍耐力を象徴しています。未完成のピラミッドは成長と完璧さを求めてたゆまない努力をする姿勢を象徴しています。栄光に輝くピラミッドの先の三角部分の目(All-Seeing Eye)は永遠の神の目を象徴し、神聖なる紙の導きを暗示し、物質の上に精神を置くことを意味しています。
ピラミッドの頂点には13文字のラテン語のモットー"Annuit Coeptis"が書かれています。これは「神はわれわれの約束に恵みを与える(He (God) has favored our undertakings)」と言う意味です。ピラミッドの底部にはローマ数字で1776と記されています。その下に"Novus Ordo Seclorum" 「新しい世界の秩序(A new order of the ages)」というモットーが書かれています。
アメリカのコインには神のご加護が認識されるべきだというたくさんの市民の請願を受けた当時の財務長官ソロモン.P.チェイスは、1864年2セントコインに初めて"In God We Trust."(われら神を信ずるものなり)という標語を使うことを許可しました。
万物を見通す目
さらにアメリカの国璽の裏側にはピラミッドの頂点に目(万物を見通す目)が描かれています。これと同じものが1ドル紙幣の裏側にも印刷されています。この目はまさにフリーメーソンのシンボルマークなのです。また同様に紙幣にはコンパスと定規の図案が印刷されています。これらの道具は石工(メーソン)が用いた大切な道具でありフリーメーソンのもう一つのシンボルでもあるのです。
1775〜1783年のアメリカ独立戦争のきっかけとなったボストンの事件は、フリーメイソンのメンバーが引き起こした?と言われています。独立戦争のための資金調達や武器の援助などにフランスのフリーメーソンが大きく関わり、アメリカ独立宣言を起草したベンジャミン・フランクリンはフリーメイソンとされ、彼はフリーメイソンの人脈を巧みに利用して、フランスをアメリカとの同盟を締結して戦争参戦に導きました。しかもその後、アメリカ独立戦争への援助で財政が破綻したフランス王朝は、フリーメイソンによるフランス革命(1789年)が勃発し失脚している。
フランス人権宣言
バスティーユ襲撃を契機としてフランス全土に騒乱が発生し、第三身分による国民議会(憲法制定国民議会)が発足、革命の進展とともに王政と封建制度は崩壊した。
フランス革命の波及を恐れるヨーロッパ各国の君主たちはこれに干渉して、反発した革命政府との間でフランス革命戦争が勃発した。フランス国内でも、カトリック教会制度の破壊などキリスト教の迫害、ルイ16世の処刑をはじめとするギロチンの嵐、ヴァンデの反乱を始めとする内乱、ジャコバン派による恐怖政治、繰り返されるクーデター、そしてそれに伴う大量殺戮などによって混乱を極めた。
民衆を率いる自由の女神(Liberty Leading the People)
フランス革命は1794年のテルミドールのクーデターによるジャコバン派の粛清によって転換点を迎えたが、不安定な状況は1799年のブリュメールのクーデター、あるいは1801年にフランス政府がローマ教皇とコンコルダートを結んで和解するまで継続した。教会への略奪や破壊などのキリスト教の弾圧・迫害と「理性」の神の信仰や「最高存在の祭典」などから、宗教戦争としての側面もあったといえる。
フランスからアメリカに送られたと伝えられている自由の女神ですが、現在は撤去されてしまったようですが、以前は足元にあった記念盤にはフリーメイソンのマーク(定規とコンパス)と共に「フランスのフリーメイソンが、アメリカのフリーメイソンに送る。」と記載されていた。
フリーメイソン組織と歴史
フリーメイソンがいつごろからあったのか判らない。ただこの組織にイルミナティという上部団体が出来た18世紀から、この組織は活発に活動し始める。
さらにピラミッドで構成される組織の最高位にはイルミナティがある。英語ではヒエラルキーと言う。これは最上部にルシファー、その下に13人の委員会(13家族ともいう)と言うものがある。
この13家族には、ロスチャイルド、ロックフェラー、アスター、バンデー、コリンズ、デュポン、フリーマン、ケネデイ、オナシス、ラッセル、ファンダイン、李、ダビデの家系、である。これらの人々の富は計算できない。また驚くべきことにこれらの人々はほとんど税金を払っていないという。ロックフェラー家の税金だけでもアメリカの赤字をほとんど解消すると思われるのだが。
さらに33人委員会、300人委員会(構成人員は500人とも言われる)などがあり、その下に各国の首相、大統領、国連などの機関がある。さらにこれらをサポートする組織としてそれぞれの国家が統制するFBI、CIA、NSA、MI6、モサドなどの強力な情報機関がある。
計画と目的
フリーメイソン、そしてイルミナティはどんな目的や計画を持っているのだろうか。数年前に変更された新しい100ドル紙幣のすかしの部分に表面に書かれたベンジャミンフランクリンと似てはいるが、別の片目の男が描かれている。これはかつてアメリカ・フリーメイソンの大祭司と言われた
アルバート・パイクである。
アルバート・パイクは1871年にイタリアのフリーメイソン、ジュゼッペ・マッチーノに書簡を送ったがその中に、「世界を統一するために今後3回の世界大戦が必要だ」と書いている。「1回目はロシアを倒す(社会構成を破壊する)ために、2回目はドイツを倒す(イスラエル建国)ために。3回目はイスラム教とユダヤ、キリスト教を倒す(思想社会を壊す)ために」。
その預言どおりに2回の世界大戦が起こり、今また3回目が起こりつつある。かつてルーズベルトは「世界に偶然なんてない、全ては計画されているのだ」と言ったがその通りになっている。
20ドル紙幣の折り紙で911NYテロ陰謀説
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赤い楯―ロスチャイルドの謎 日本の著書では、広瀬隆氏の「赤い盾」という名著があるが、これによると世界の銀行はほとんど全て、結局はロスチャイルド家に行き着くと言われる。
今やフリーメーソン・イルミナティを抜きにしては、世界は動かないと言った有様である。この本の最後には、なぜスイスが永世中立国として存続できるのか。バチカンにあるオベリスク(フランスのコンコルド広場やワシントンD.Cにも存在)の警備をスイス儀衛兵が受け持つ本当の理由。などが見えてくる。
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