首都圏の私鉄、バスなどが加盟するパスネット協議会は21日、磁気方式のプリペイドカード「パスネット」を来年3月14日で廃止して、改札機で使えなくすると発表しました。バスカードはどうなるんでしょうか??
パスネットの発売は2008年1月10日に終了する。 自動券売機での切符購入や乗り越し精算は3月14日以降も当分、利用できるようですが、2000年10月の発売開始から6億6790万枚売り上げて、定期券を除く改札機の昨年の利用率は4割にも達していたようです。 しかし、2007年の3月から始めた電子マネーのパスモのサービスに押されて、最近の利用率は1割弱に落ち込んでいたようです。しかしバスでの利用者はまだ多くパスネットの販売終了とバスカードはどうなるのでしょうか?気になります。使用途中のカードは手数料なしで払い戻す。ICカード乗車券「PASMO」(パスモ)へのチャージ(入金)にも応じるそうですが・・・。 いままではプリペイドカード「パスネット」「バスカード」と「Suica」の3枚の残高を気にしてお金を使っていましたが、2007年3月18日からは、非接触ICカード版「PASMO」か「Suica」のどちらかがあれば、JRも私鉄もバスもシームレスに乗り継ぎができるようになるのです。JR東日本のモバイルSuicaでもバスが乗れるのかな??
バス利用特典サービス 首都圏の各バス事業者でも、「PASMO」を順次導入します。乗り降りの際、運賃機にタッチすることで運賃が自動的に差し引かれます。また、「PASMO」「Suica」でバスをご利用になると、1ヵ月ごと(毎月1日〜末日)のバスご利用額に応じてバス運賃のお支払いにご利用いただける「特典バスチケット」がたまる「バス利用特典サービス」を実施します。 (1)チャージ分からのご利用額10円ごとに10バスポイントがカード内に記録されます。 (2)1,000バスポイントごとに、カード内に「特典バスチケット」がつきます。 (3) 「特典バスチケット」は、次回「PASMO」「Suica」でバスをご利用の際に、自動的に運賃として使用されます。
バスの「ダブル特典」は新しいサービス 『バス利用特典サービス』とは、お客様が『PASMO』にチャージ(入金)された、運賃に使えるお金でバスにご乗車されるたびにポイントが蓄積され、バスチケットとして提供するサービスです」 『バス−バス乗り継ぎ割引』は、90分以内に都バスから都バスへ乗り継ぐと2乗車目の運賃が自動的に割り引きになるサービスです。