アップルが、2008年には3G対応をiPhonを開発し発売するだろうとアナリストの話題のネタになっていますが、日本だけではなく全世界のユーザーも期待しているのは事実でしょう。今回アップルが携帯電話「iPhone(アイフォーン)」の日本市場への投入について、NTTドコモ vs ソフトバンクの2社と交渉に入ったと話題がでています。これはアップルのスティーブジョブスとNTTドコモの中村社長がサンフランシスコでアイフォーンの日本展開について協議したことから、尾ひれが付いて話が広がったようです。
iPhoneの発売時にも、何で3Gじゃないんだと多くのユーザーの声がネットに溢れていましたが、GSM対応で発売したのは、iPhoneを全世界で販売することを目的とすれば、正しい判断だったのでしょう。実際に3Gだけで発売していたら、もっと少ない台数しか販売が出来なかったかもしれません。しかし、GSM+WiFiでは本当にネットで音楽が楽しめる環境ではないのも事実で、3G化が望まれていたことでしょう。 ドコモは905iシリーズの発売に際して、海外でも使えるGSMを搭載した3G携帯電話を発売しましたので、技術的には、このチップセットを使えば、3G+GSMiPhoneも実現できます。