東芝から2008年の春モデルとしてモバイルノートPC「dynabook SS RX1」の最新モデル、64GBのSSDと搭載して重量が863gの12.1型ワンスピンドル・モバイルノートPCが発売されています。2007年6月に発表された「968gダイナブック SS RX1」モデルからメインメモリを2GBに強化して、無線LANをIEEE 802.11a/b/g/nドラフト2.0対応としたほかに、筐体の堅牢性について、ドイツの認証機関からも100kgfの耐久試験の認証を受けている。
軽量で強度にも優れたマグネシウム合金を、ノートPCのボディに初めて使った東芝。 その技術とノウハウを駆使して、ボディの板厚を薄さ0.45mmに薄型・軽量化。しかも、マグネシウム合金ならではの設計の自由度を生かし、必要な箇所にリブ (柱)構造の作り込みを設けることにより、曲がり強度を大幅にアップ。薄くても高い堅牢性を実現しています。
ドイツの認証機関TUV Rheinland Group(テュフラインランドグループ)で実施した、耐面加圧・耐落下・耐浸水テストをクリアしています。 LCDカバー全面に均等に100kgfの圧力を10秒間加え、LCDパネルが割れないこと、その直後に電源を入れてOSが正常に起動することを確認するテストをクリア。 机の端からノートPCを落としてしまった場合などを想定し、製品を75cmの高さから落下させるテストを実施。その後に電源を入れて、正常に動作することを確認するテストをクリア。 動作中のノートPCのキーボード部分に100ccの水、コーラ、コーヒーをそれぞれ注ぎ、作成中のデータを保存するまでの一定時間、電源ショートなどが起きないことを確認するテストをクリア。