Six Apartがブログ構築ツール「Movable Type」をオープンソース化して、ソースコードを一般に公開したそうです。これでいろんなコードの追加が多くの開発者を巻き込んで行われ、検証が行われたビルドが常に公開されることになります。いろいろとプラグインを組み込んで使っていましたが、より洗練された機能が実装され最強のブログツールになりそうな予感と期待が私の中で渦巻いています。。
現在でも Movable Type のソースコードを配信されているコードから確認することは可能でしたし、開発者が自分のサイトやプラグインの導入に合わせてコードを改変して使っていました。個人で使う場合には Movable Type が無料版が提供されてきたことが大きな影響をあたえていました。
今回の Movable Type がオープンソース化されたことによりより、多くの利用者だけではなく、個人の開発者もMovable Typeを自由に修正を加えて、機能を装備したコードを再配布することが可能になります。いままでは無料版を使い、個人で利用する際に、自分のサイトで使うことは可能でしたが、そのコードを配布することは原則できませんでしたが、今後はプラグインの開発者が、その機能を使うためにプラグインとコードを同時に配布することもできるため、多様な機能を共有することが可能になります。この配布ライセンスにはGPL(GNU General Public License)を採用されています。
今回のオープンソース化の名称は「Movable Type Open Source(MTOS)」という名前でで配布されることになる、 Movale Type のオープンソース版で、ベースとなるソースコードは最新版の Movable Type 4.1 のひとつ前の4.0が対象で、4.0のすべての機能を含んだコードに小規模な改良とバグフィックスを行ったものとなるようです。もちろん資産として多くの開発者が提供してきたMovable Typeのすべてのプラグイン、テーマ、テンプレート、デザイン、APIが動作するバージョンとなっています。