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December 13, 2007 space
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ヤフー!アドパートナー:Yahoo!JAPANが遂に!ブログ向け広告開始!

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ヤフー!アドパートナーが開始されました。Yahoo!JAPANが遂に!Googleアドセンスに対抗する個人サイトに広告を掲載して、収益を配分するサービスを開始します。ヤフー!アドパートナーが開始されると、Googleがロングテール理論でテールに属する多くの個人サイトから広告売上や集客に頼っている日本国内の現状が、ヤフーのサービス開始で変わるかもしれません。グーグルも慌てることになりそうですね。。さて儲かるなら、みんな一斉にグーグルからヤフーに切り替えるかもしれませんが、どうなるんでしょうか!!
 

yahoo_partner03.jpg

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 ヤフーが13日に発表した「Yahoo!アドパートナープログラム」は、サイトの属性に合わせて広告を変えて表示する「行動ターゲティング型広告」で、この機能を個人が運営するブログサイトなどに掲載する事が可能になるサービスです。Yahoo! JAPAN IDを持つユーザーは、ヤフーの審査に通過すれば無料で利用できるようになります。
 
 
 個人のサイトの運営者は、そのサイトに訪れたユーザーの広告の閲覧やクリック数に応じてヤフーから広告の報酬を受け取ることができるので、いままではこの広告の大手がGoogleが提供するアドセンスでしたが、今後はYahoo!とGoogleの広告分野での争いも激化しそうです。
 

yahoo_partner01.jpg

 
 現在、個人や企業が運営するサイトに広告を配信するサービスはグーグルが先行しているのを、ヤフーが参入することで広告市場が広がることを期待しているようですが、ヤフーでは今後2年間で50万サイトへの配信を目指すとして、若干弱気な見通しです。
 
 
 このYahoo!アドパートナー機能は、が2007年8月にヤフージャパンが子会社化したブレイナー社のサイトマッチング広告の技術を使って広告を配信するようになります。ヤフーでは、ブレイナー社の技術は、国内のコンテンツ連動型広告市場では、1位のグーグル、2位のマイクロアドに次いで3番目のシェアを既に獲得しているそうです。
 
testImg.jpg ヤフーのアドパートナーによる広告配信サービスでは、ヤフーの広告配信のシステムが自動的に生成する文字列を、個人が運営するサイト側にスクリプトを設置することで利用できるサービスなので、基本はグーグルと同じです。
 
 
 最初に用意された広告のサイズが一つしかないため、まず縦160×横314ドットサイズのディスプレー型広告の配信から始めて、今後は順次広告サイズの種類を拡充していくことになるようです。来春にはテキスト型広告の配信も始めるようなので、それまではインプレッション広告がメインになります。
 
 
 サイトの運営者は広告の表示回数に応じて、報酬を受け取れる。報酬の料率は表示する広告によって違ってくるそうですが、単価がかなり安いようで…これでは掲載が進まないでしょう。
 
 
 サイト運営者への報酬は、広告閲覧数、クリック数、コンバージョン数に応じて発生する仕組みですが、最初に提供されるディスプレイ広告では「1,000回表示されて数十円程度」としますので、100PVで1円程度でしょうか・・・。この広告収入は、Yahoo!ポイントで受け取る場合は1ポイントから交換可能で、オンライン決済代行サービス「Yahoo!ウォレット」で現金かする場合には1,000円から受け取れる制限があります。しかも、Yahoo!ウォレット利用する場合には、振込手数料として210円がピンはねされます。
 
 
 報酬の受け取りは月に1回1000円単位で現金振り込みにするか、ヤフーのポイントで受け取るか選べる。広告のクリック数やアフィリエイト(成果報酬)に応じた報酬支払いも今後導入していくとしています。
 
※インプレッション広告
 表示回数に応じた広告で、リンクおよびイメージのクリックを必要としない広告媒体です。サイトのページビュー(PV)数が多いサイトは有利な方法ですが、ユーザーのアクション(クリック)を必要としないため、単価が安いとされています。

 
 アドパートナーによる広告配信を受けるには、ヤフーのIDを登録したうえで、運営するサイトの審査を受ける必要がある。アダルトサイトなどの公序良俗に反するサイトには広告を配信しないという。
 
ヤフー「アドパートナー」登録手順
1:Yahoo!JapanIDに登録。既に登録済みの方は、そのIDを使いログイン
2:ヤフー「アドパートナー」ガイドラインの承認。
3:Yahoo!JapanのID登録時の連絡先メールアドレスの登録と確認。
4:運営サイトの登録
5:配信広告のサイトへの登録及び確認
6:Yahoo!Japanによりサイトの審査
7:審査通過後に、Yahoo!ウォレットの登録(支払先の登録)

 
 個人サイトへの広告配信は、グーグルのコンテンツ連動型広告配信サービス「アドセンス」が先行している分野でしたが、このロングテール理論で言えばテールの部分を支配していたグーグルからヤフーが覇権を奪うことができるのでしょうか?個人が運営するホームページやブログは増えていて、支払われる広告も莫大な金額と言われています、ここにヤフーが参入することで数多くのサイトへの広告掲載で広告事業の強化が行われることになります。
 
 
 ポイントは、グーグルより儲かるのか??だけでしょうか?
 
 
 ヤフー「アドパートナー」
 http://webowner.yahoo.co.jp/
 

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