お年玉を幾らにすればいいのか!?年始に親戚の子供に渡す前日に毎年議論になる。自分が子供の頃は幾らだった…という話になるが、今の相場はどうなんでしょう??世間の相場が読めない…しかし、ネットで調べると年代が違ってももらった金額は、何年いや何十年も相場は変わらないようです。物価や所得が上がったと言われても所得格差が広がっていると言われる現在、世知辛い世の中なんでしょうか?まだバブルの後遺症??
お年玉、相場は「年齢÷2×1000円」 「お年玉」の語源は、古来の風習であった年神様に奉納された鏡餅を参拝者に分け与えた神事からきているといわれています。鏡餅は元々鏡を形どったものであり、魂を映すものと言われていたことから「魂=玉」とも言われていたようで、年神様の玉ということから「年玉」、神様のお下がり物だから「御」をつけて「御年玉」と称され、これをいただいた参拝者でもある家主が家族や使用人に砕いて半紙に包み分け与えたのが「お年玉」の起源ともいわれています。 お年玉をあげる年齢 お年玉をあげる対象の年齢には、きまりや制限はありません。誰にあげるかはあげる側の気持ちによっても異なりますが、お金の価値を知らない幼児や大学生にまであげる必要があるかどうかについては、あげる対象の子供の年齢ではなく、その子の父母や祖父母などの家族との「お付き合い関係の度合」によって判断するのが一般的な考えのようです。また、子供が年老いた父母に「お年玉をあげる」という習慣も各地にあるようです。 お年玉の相場 お年玉を幾らにするかについても、無論きまりや制限はありませんが、昨今では親同士や親戚同士で「年齢ごとの額」や「幾つから幾つまでの年齢を対象にするか」などを、事前に話し合って決めておくケースが多いようです。自分の子供が貰ったことへのお礼の必要性から、親の目の前で子供に手渡してあげるのが礼儀と言えます。お金の価値がまだ良く分らない幼児にあげる際は、子供さんの名前を告げて親御さんに渡してあげましょう。 アンケートの結果では、一番多いお年玉の相場は、10,000〜20,000円未満が40%以上となり、2番目に5,000〜10,000円未満となる。年代別に見ても、小学生までは、5,000円が相場で、中学生以上10,000万円にしておけば世間的にも問題ないようです。